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バレンタインの時期が近づいてきたタイミングで、駅貼広告の「一目で義理とわかるチョコ」という潔いコピーに注目が集まります。リツイートは3万を大きく超え、有楽製菓公式ツイッターアカウントにも、以下のように共感の声が多く寄せられました。
「一目で義理とわかるチョコ…すがすがしいキャッチコピーだ(笑)」
「今年もブラックサンダーはこのキャッチコピーで義理チョコ文化の普及にいそしみます キリッ よろしくお願いします」
●まとめ
本格手づくりではないチョコ商戦では、例えばグリコが主力商品「ポッキー」で人気アイドルグループ・嵐の二宮和也をメインキャラクターに「ポッキーをシェアしよう」というプロモーションをマス媒体中心で打っていました。以前から義理チョコの定番だった「チロルチョコ」(チロルチョコ)は、ちょっと特別感があって配りやすいボックス型の「チロルチョコアソート」を用意しました。
そんな中、ブラックサンダーは昨年のバレンタインからこの「一目で義理とわかるチョコ」というコピーを前面に押し出して戦うことで、「義理チョコ=ブラックサンダー」という図式をネット上で定着させつつあります。消費者に拡散させる「話題づくり」により、費用対効果の極めて高いプロモーションを成功させているのです。
●株式会社アクトゼロ(http://www.actzero.jp/)
企業及び官公庁のソーシャルメディア活用、ソーシャルデータ分析、YouTubeやニコニコ動画などのネット動画プラットフォーム活用で、国内有数のクライアント実績を持つ。
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