「ぽっちゃり」女性ブーム到来?「デブ」との意外な線引きは?ラ・ファーファ編集部に聞く
「『ラ・ファーファ』にとって“ぽっちゃり”と“デブ”の明確なラインは、どこにありますか?」
担当者 編集部としては、体型に関する具体的な数値などではなく、自分の中で今の体型を受け入れて、前向きにファッションを楽しんでいる子を「ぽっちゃり」と呼んでいます。それに対して、「どうせ私なんか」という感じに自己否定的、消極的、後ろ向きな思考をする人を「おデブ」と線引きしています。
–見た目が明らかな「デブ」でも、前向きな性格だったら「ぽっちゃり」と呼ぶのでしょうか?
担当者 それを編集部におけるラインとさせていただいております。
–毎号、表紙に登場している渡辺直美さんも、そういう判断の基に起用されているのですね。
担当者 そうですね。自分なりのファッションを楽しんでいらっしゃる方なので、コンセプトに合っていると考えています。
–なるほど。具体的な3サイズとかではないのですね。
担当者 身長にもよりますし、下半身や上半身、腕周りだけ肉がついているなど、人の体型は一括りにできませんので、数値では定義づけしづらいのです。
なんという明確な基準だろうか。とにかく「ラ・ファーファ」は、「ぽちゃテブ」(「ラ・ファーファ」用語でポジティブの意)な女性のことを応援しているのです。本当に頑張ってほしいです、この雑誌には。
ここまで読んで、賢明な読者はすでにお気づきであろう。そう、筆者も女性は「ぽっちゃり」が断然タイプなのである。細いキャバクラ嬢みたいな女性より柳原可奈子のような可愛いデブのほうが好きなのだ。
もう一度言う。世の中には「ぽっちゃり」好きの男性は意外に多い。
世の「ぽっちゃり」女性は、胸張って生きていきましょう。
【近況】
ここのところ、特番が重なってバタバタしてますが、オンエア日が決まらなくて告知できません。最近、直前まで裏のライバル局の動向を見ながら決定ということが多くて困るなあ。
毎月第2金曜夜21時より、渋谷オルガンバーでストレンジなレコードコンサート「輝け!日本のレコード大将」もやっています。来てね。