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業界トップのぐるなび、次なる施策とは?店を探す人と客を求める飲食店を1分でマッチング

今回は、昨年の飲食店予約受付利用が500万人を突破し、飲食店情報業界でNo.1の地位を確立したぐるなびの次なる施策を探ってみよう。
●流動的な状態にある客を獲得する
「イマノモ!」の特徴は、画面がシンプルであることと、飲食店から予約のオファーがもらえることだ。ぐるなびや、同社が運営する飲食店予約支援サイト「スーパーらくらく幹事さん」などと異なり、入力項目が極端に少ない。飲食店を探したい地域、人数、入店時刻を選択し、リクエストを送信すると、条件に一致する飲食店からオファーが来る。そのオファーの中から行きたい店を選択すれば予約が成立する。

人によって嗜好が異なる飲食店予約を、なぜシンプルなインターフェイスで実装したのだろうか。同社広報の丸山氏によれば、「飲食店探しの実情や、ぐるなび加盟店からの要望により実現した」という。
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UPDATE:17:30