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●二次会も同店内で
「店内にはカラオケルームとダーツルーム、Wiiルーム(すべて室料別)を設けており、通常のテーブルで盛り上がったグループは、そのままそちらに移動できるようにしています。お店を変えずに違うことを楽しめるので、時間の節約にもなります」(池田氏)
心地よく酔っているのに、次のお店を決めている間に盛り下がってしまうことはよくある。だが同じ店内で二次会に流れられればその心配もないため、客にこのような部屋を利用してもらい、なるべく長い時間お店に留まってもらおうというのが店側の狙いのようだ。
出会いの場がビジネスになることは、街コンブーム等が証明しているので、この相席ビジネスも若者から大人の男女まで今後広く根付いていくことも十分に考えられる。そして、同じ相席系居酒屋という業務形態でも、相席酒場のように色々なスタイルの店舗が全国各地に続々と誕生するだろう。出会いビジネスの可能性は、まだまだ掘り尽くされていない。
(文=A4studio)
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