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デムーロ騎手がまだ「1勝」に驚愕。あの「悪癖」末期症状でルメール騎手との差は開く一方で……

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demuroxs.jpgkanagen (trimmed by Pastern) より

 まだ序盤ではあるが、こんな姿を誰が想像しただろうか。

 昨年リーディング4位の132勝、G1競走を4勝したM.デムーロ騎手。すでに2週目が終了した2017年の競馬だが、いまだ1勝である。昨年までの姿を知っているファンからすれば、耳を疑いたくなる状況だ。ちなみに、C.ルメール騎手は5勝。

 ちなみに3着内率は.406と1勝しかしていない騎手の中ではダントツに高い数字ではある。2着は7回、3着は5回と安定した騎乗を見せているように思えるが、それは裏を返せば「詰めが甘い」「勝ち味に薄い」ともとれる。どちらかというと不調の時のルメール騎手に近い印象だ。

 一昨年はドゥラメンテで二冠達成、昨年もG1レース4勝と、とにかくその勝負強さで存在感を発揮していたデムーロ騎手。現在の成績は、その特性がすっぽりと抜け落ちたかのようだ。

「相変わらず騎乗馬の質は高いですし、ここまで勝てないのはさすがに意外ですね。昨年の後半特に見られるようになった”ゲート出遅れ”が解消されておらず、有力馬が後方から伸びても差し届かず、というレースもよく見受けられます。この弱点が長続きすれば、大きな足かせになるかもしれません」(競馬記者)

 昨年のエリザベス女王杯では、出遅れながらクイーンズリングを勝利に導いたデムーロ騎手だったが、トータルで考えればマイナスしかないに決まっているこの悪癖。ゲートの悪さは以前から指摘されてはいたが、ここへきて「末期症状」になっているらしい……。

 そしてこの不調が、デムーロ騎手にとって「致命傷」となる可能性もあるようだ。

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