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マック、この夏不満続出の商品4選…味が濃すぎるマクポ&メガマフィン、甘すぎるシェイク

文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio

マック、この夏不満続出の商品4選…味が濃すぎるマクポ&メガマフィン、甘すぎるシェイクの画像1

 外食業界が新型コロナウイルス感染拡大の影響で苦しんでいた1~4月に、“一人勝ち”ともいえる素晴らしい業績を残したのが、マクドナルドだ。

 同チェーンを展開する日本マクドナルドホールディングスが、5月12日に発表した2020年1~3月期の連結決算によれば、その売上高は前年同期比5%増となる722億円。4月の既存店売上高も前年同月比6.5%増と、大きく業績を伸ばしている。

 この好調を支えているのが、客単価の大きな伸びだ。ドライブスルーや宅配サービスの利用者が、家にいる子どもの分まで商品を購入するなど、まとめ買いの注文が増えたことにより、4月の客単価は過去最高の伸び率となる前年同月比31%増を記録したという。

 そんなマックだが、商品のなかには万人にはおすすめできないメニューも混ざり込んでいる。そこで今回は、「Business Journal 買うべき・買ってはいけない調査班」が「この夏、買ってはいけないマックの商品」をセレクト。リサーチや試食を重ねて選んだハズレメニューをご紹介しよう。

マクポ(ベーコンマックポーク)/200円(税込、以下同)

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 最初に紹介するのは、昨年7月掲載の『マック、意外にも評判最悪の商品5選…『マクポ』も『グランクラブ』もコスパ超悪?』でも名前を挙げた「ベーコンマックポーク」だ。

“マクポ”という愛称で親しまれているこのメニュー。香ばしさが特長のテリヤキポークパティと、豚バラ肉を使ったスモーキーなベーコンが大きな売りとなっている。公式サイトで「コクと旨みが詰まった一品」と説明されているのもうなずける、ハイクオリティな商品ではある。

 だが、問題となってくるのは、その価格設定だ。ビーフパティを用いた「ハンバーガー」が110円で販売されているにもかかわらず、ポークパティにベーコンを挟み込んだにすぎないマクポに、ハンバーガーより90円も高い値段が付けられているのだ。このことに納得がいかない利用者は多いようで、数多くの不満の声がネットに寄せられている。

 また、全体をまとめているガーリックペッパーソースの味付けが濃すぎると感じる人も少なくないようだ。マックでまとめ買いをする際、バーガーの種類をバラけさせるために、なんとなく注文してしまわないよう注意してほしいメニューだ。

メガマフィン/350円

マック、この夏不満続出の商品4選…味が濃すぎるマクポ&メガマフィン、甘すぎるシェイクの画像3 開店から10時30分までの時間帯で展開されている「朝マック」。このモーニングサービスで販売されている限定メニューのなかから、“買ってはいけない”として紹介したいのが「メガマフィン」だ。

 オリジナルのイングリッシュマフィンに挟み込まれているのは、ケチャップと焼いた卵、チーズ、スモークベーコン、そして2枚のソーセージパティ。ボリュームたっぷりで、コスパ良なのは嬉しいところだが、その味わいがかなり濃厚に仕上げられているので、朝から食べるには「しつこい」と感じてしまう人も多いはずだ。

 また、一個の標準製品カロリーが695kcalと、非常に高いのも気になるところ。朝からエネルギーを蓄えたい人にはぴったりだが、薄着になる夏にダイエットをしたい人にとっては、大マイナスポイントだと言わざるを得ないだろう。

マックシェイク ストロベリー(Sサイズ)/120円

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「マックシェイク ストロベリー」も、昨年7月公開の記事のなかで紹介した商品だ。ひんやりとクリーミーな舌触りと口いっぱいに広がる甘さが特長で、マックのメニューとしても、とりわけファンの多いスイーツだと言えるだろう。

 一方で、その濃厚な甘さを受け付けないという人も少なくないのではないだろうか。また、シェイクのラインナップには「バニラ」や「チョコレート」といったフレーバーもあるので、風味が人工的で不自然という評価を受けがちな「ストロベリー」は、おすすめすることができないのだ。

 Sサイズで120円、Mサイズでも200円と価格が安いので、ほかのメニューを買うついでに注文したくなることも多いだろう。さらに、暑い夏ともなれば、つい手を出したくなるところだが、うっかり購入して、口のなかの甘ったるさにうんざりしまわないよう、気をつけていただきたい。

ワッフルコーン チョコ&アーモンド/200円

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“夏にぴったり”という意味では、「ワッフルコーン チョコ&アーモンド」もおすすめできそうな商品なのだが、実はかなりの要注意メニュー。

 ソフトクリームにトッピングされているチョコソースとキザミアーモンドの量は、決して多いとはいえないだろう。それにもかかわらず、「ワッフルコーン プレーン」より50円も高いという価格設定に、不満を持つ人が少なくないようだ。

 また、しつこさのないシンプルなソフトクリームが、バリバリに固められているチョコソースに負けてしまっているとして、その相性に疑問を持つ人もいる様子。加えて、猛暑の日にはワッフルコーンが重たく感じられる可能性もあるので、やはりこの商品よりも、大定番メニューである「ソフトツイスト」を注文したほうが無難だろう。

 さまざまなバーガーやドリンクが取り揃えられていて、少ない出費でおなかいっぱいになれるマックが、優秀な外食チェーンであることは間違いない。この記事を参考に地雷商品を避ければ、必ずや美味しいメニューを堪能することができるだろう。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)

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エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
株式会社A4studio

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