おうち時間が増えたこともあり、インターネットで話題の商品を調べるようになった人も多いはず。そこで今回は、話題沸騰中の爆売れフード3選をご紹介します。お菓子、混ぜごはんの素、カップ麺の3種類をピックアップしましたが、中には「なぜそんなに売れてるの?」と思う商品も。売れまくっている理由も合わせてチェックしましょう。
最速で100万袋突破!食べたらやみつきになる「無限エビ」
トップバッターは、亀田製菓から発売されているお菓子「83g 無限エビ」(税込み198円)。エビの濃厚な味わいを楽しめる揚げせんべいで、購入者からは「めちゃくちゃエビ!」「サクサク感がやみつきになる」など好評の声が後を絶ちません。
亀田製菓が発表したリリースによると、発売からわずか1週間で“販売数100万袋”を達成。過去5年間に発売した新ブランド商品の中でも、最速で100万袋を突破しています。
最速記録を樹立した「無限エビ」はそのまま食べても十分においしいですが、中にはアレンジを楽しむ人も。たとえば「マヨネーズをたっぷりつけると激ウマ」「砕いたエビせんとマヨネーズを混ぜ合わせて、パンの上に乗っけてトーストにした! エビマヨみたいな味を楽しめるからおすすめ」といったコメントが多数上がっていました。
ちなみに亀田製菓は「無限エビ」の大ヒットを受けて、オリジナルソング「エビバディエビデイ無限エビ」を発表。“中毒性のある曲”と話題になっているので、気になる人は「無限エビスペシャルサイト」を確認してみて。
レジェンド歌手も注目した“混ぜごはんの素”!?
ロングセラー商品の赤しそふりかけ「ゆかり」を販売している三島食品。「ゆかり」以外にも「かおり」「あかり」「うめこ」といったネーミングのふりかけや混ぜごはんの素を発売しており、女性の名前を連想させる商品名が話題になったこともあります。
そして今年2月、新商品として「広島菜」の味を楽しめる「ひろし」(税別130円)を発売。これまでの商品とは雰囲気が違う名前のため、ネット上では「とうとう弟が誕生したのか!」など反響が相次ぎました。
名前に注目が集まっただけでなく、売り上げもかなり好調の模様。2月に発売以降、年間販売目標をわずか2カ月で達成するほどの爆売れ状態に。購入者からも大好評で、「シンプルな味わいだけど、やみつきになる」「ストックを買うくらい『ひろし』にドハマり中!」といったコメントも目立ちます。
“ひろしブーム”が巻き起こる中、演歌歌手の五木ひろしも同商品に注目。“五木ひろしスタッフ”が運用するインスタグラムには、「ひろしとひろしのツーショット」というハッシュタグと共に「ひろし」を持った五木の写真が。ごはんのお供を探している人は、演歌界のレジェンドも取り上げた「ひろし」をゲットしてみてはいかが?
“一蘭史上初”となる本格カップ麺!
ラストに紹介する爆売れフードは、カップ麺の「一蘭 とんこつ」(税込490円)。“天然とんこつラーメン”を提供する店として有名な「一蘭」ですが、今年の2月に“一蘭史上初”となるカップ麺が発売されました。
「一蘭 とんこつ」の特設サイトによると、こだわりや企業秘密をたっぷり詰め込んだとのこと。一蘭特製生麺のような食感と風味を実現した麺、旨味&香りを最大限追求したとんこつスープを楽しめる“本格カップ麺”です。
また、スープのほかには“秘伝のたれ”も。4人しかいない秘伝のたれ職人が試行錯誤を重ね、カップ麺に合わせた特別なたれを商品化。本格的な味を手軽に味わえる一蘭のカップ麺は発売と共に人気が広まり、約2カ月で累計出荷数100万食を突破しました。
普通のカップ麺では見られない「高い値段設定」と「具なし」の「一蘭 とんこつ」。実際に食べた人からは、「店で食べる味とほとんど変わらない。価格は高めだけど、十分なおいしさを手軽に堪能できる」など絶賛の声が尽きません。
同商品は一蘭店舗や公式通販などで購入可能。カップ麺の域を超えた本格的な味を、ぜひ満喫してみてくださいね。
(文=編集部)
※商品の価格は記事作成時の実売価格です。