有名な会社やブランド同士が手を組み、お互いの良いところを融合させた「コラボ商品」。食品であれば期間限定の場合が多いため、いち早く情報をゲットして購入する人も多いと思います。そこで今回は、思わず購買意欲が高まる“異色のコラボ商品”3選をピックアップ。「そこが手を組んだの?」という“意外性全開”の食品や調味料を見ていきましょう。
「どん兵衛」と「U.F.O.」が特別コラボ!?
話題になっている「日清焼そばU.F.O. だし醤油きつね焼そば」と「日清の汁なしどん兵衛 濃い濃い濃厚ソース焼うどん」を食べてみたっす!!
— ソースマン【公式】 (@sauceman_hungry) May 13, 2021
完全にどん兵衛味のU.F.O.とU.F.O.味のどん兵衛っす⭐️
どっちもめちゃありっす?♂️?♂️?♂️
ごちそうさまっす!!!! pic.twitter.com/XWeqrtfEnb
カップうどんとカップ焼きそばの定番商品といえば「日清のどん兵衛」と「日清焼そばU.F.O.」。5月10日、日清食品はそれぞれのおいしさを入れ替えた「日清の汁なしどん兵衛 濃い濃い濃厚ソース焼うどん」「日清焼そばU.F.O. だし醤油きつね焼そば」(各税別193円)の2品を発売しました。
そもそも「どん兵衛」&「焼そばU.F.O.」は今年で発売から45周年。ロングランを記念して実施した特別コラボには「入れ替えとは大胆すぎる!」「日清の攻めたコラボ商品を食べてみたい」などの声が上がっていました。
2品の中身ですが、まず“汁なしどん兵衛”には「U.F.O.」の“濃い濃い濃厚ソース”が。青のりと紅しょうがに七味を合わせた「U.F.O.ふりかけ」を足すことで、ピリリと辛味のある“和の味わい”を楽しめます。
一方、“だし醤油きつね焼そば”は「どん兵衛」らしいかつおだしの風味をきかせた“だし醤油つゆ”を採用。最後にかつおだしの風味と七味が香る“どん兵衛マヨ”を加えれば、和風でありながらコク深いテイストを満喫できるそうです。
購入者からは「コラボ版の方が好き」など好評の声が続出。発売45周年だからこそ実現した“絶品商品”は必見ですね。
「マジックインキ」の中に塩が!?
食品同士のコラボはよく行われていますが、中には“飲食店×文房具”という異色のコラボも。今年4月に“炭火焼肉たむら×マジックインキッチン(肉専用塩)”(税込み748円)というおもしろグッズが販売されました。
同商品はお笑い芸人のたむらけんじがオーナーである「炭火焼肉たむら」と、「マジックインキ」の企画商品として登場した「マジックインキッチン」がコラボしたもの。見た目は有名な油性ペン「マジックインキ」そのものですが、中に「肉専用塩」が。肉だけでなく炒め物や煮物、隠し味にも最適なため、調味料としても万能なアイテムです。
実際に購入した人からは、「面白半分で買ったけど、塩が想像以上にうまくてビックリ」「ビジュアルがおもしろいから、中が空になっても飾ってる」「外に持ち出して使うたびに、周りから驚いた顔をされてます(笑)」といったコメントが寄せられていました。
おもしろさとおいしさを兼ね備えた“変わり種調味料”。肉好きな人は、ぜひ購入してみてはいかが?
とんがりコーン×クーリッシュでソフトクリーム作り!
『とんがりコーン・塩バニラ味(138円)』、『クーリッシュ・バニラ(105円)』
— 進撃のグルメ★世界一詳しい食べ歩きグルメブロガー (@rekishichosadan) May 10, 2021
※調査したスーパーの税込価格
パッケージに書かれた「クーリッシュでミニソフトを作っちゃお!」を試してみました。
興味本位でしたが、予想以上に楽しむことができ、トッピングも用意したら、もっと楽しめるはずです。 pic.twitter.com/VjJpIDuCvI
最後に取り上げるのは、4月26日にハウス食品から発売された「とんがりコーン<塩バニラ味>(75g)」(税別180円)。一見普通のスナック菓子ですが、同商品にはロッテのアイス「クーリッシュ」(税別140円)とセットで食べるというコンセプトがあります。
気になる食べ方はとんがりコーン(1個)の上下を反対にして、空洞部分にクーリッシュのアイスを乗せればOK。“塩バニラ味”の甘じょっぱいさわやかな風味とバニラアイスの甘みがマッチするそうです。ちなみにハウス食品のブランドサイトでは、“ミニソフトのアレンジ集”を公開中。トッピングも楽しみたい人は、参考にしてみてください。
実は“塩バニラ味”の発売前から“とんがりクーリッシュ”をSNS上ですすめていたロッテ。ネット上で話題になったこともあり、ハウス食品とロッテのコラボが決まりました。
“とんがりクーリッシュ”のために開発された“塩バニラ味”に対して、「アイス作りが楽しい」「自分好みの味を追求してる」などの声が。これから暑くなる時期に突入しますが、今年の夏は“自家製ソフトクリーム”で涼むのもアリですね。
(文=編集部)
※商品の価格は記事作成時の実売価格です。