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マクドナルド、秋の風物詩「月見シリーズ」…月見バーガーだけじゃない、月見パイは必食

文・取材=A4studio
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マクドナルドの店舗

 マクドナルドといえば、世界でも有数のハンバーガーチェーンとしてその名を轟かす一大ブランド。2021年の8月末時点で日本全国に2929店舗を展開しており、その勢いは衰え知らずだ。

 実際、日本マクドナルドホールディングス(HD)は、2021年の8月12日のIR報告において、収束の気配見えぬコロナ禍においても、2021年12月期の予想決算における売上高を2995億円から3120億円に上方修正するなど、その勢いを増している。その背景には、2020年の1月から導入されたレジに並ばずに注文できる「モバイルオーダー」システムを、同年の9月から会員登録なしでウェブ上から注文できるように切り替えるなど、感染症対策に力を入れていた側面も大きいだろう。

 そんなマクドナルド(以下、マック)は、今年の秋も新商品を続々展開中。そこで本記事では、話題の新商品や間違いなしの定番商品を総括し、今、買っておきたいマックのおすすめを5品、選び抜いた。

濃厚とろ~り月見/420円(税込、以下同)

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 秋といえばマックの期間限定大人気商品「月見バーガー」の季節だろう。今年でなんと誕生30周年という「月見バーガー」だが、今年は同じく「月見」の名を冠した商品が数多く発売されていることをご存じだろうか。

 この「濃厚とろ?り月見」は、「月見バーガー」がさらなる進化を遂げた商品で、今、SNS上でも話題沸騰中なのだ。とろっとした舌触りがクセになる濃厚なチーズソースがプラスされているだけでなく、なんとバンズ自体にもチーズが練り込まれており、そのコクは一度食べたら忘れられない仕上がり。

 実際に口に運んでみると、まずは強烈なチーズのコク、そして香ばしいベーコンの風味が口と鼻いっぱいに広がる。噛み締めていくと、パティやふんわりした甘みのあるバンズ、卵のプルプルとした食感が次々顔を出してくる。そんな濃厚さを、フレッシュな香りが特徴の、サウザンアイランド風のトマトクリーミーソースがグッと引き締めてくれるのもナイスだ。

プレミアムローストアイスコーヒー(Mサイズ)/150円

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 以前ならば、“ファストフードチェーンのコーヒーは値段に比例してそこそこな味わい”という印象があったかもしれないが、マックの「プレミアムローストアイスコーヒー」は、こうした固定観念を覆す驚くべきクオリティー。

 2018年の5月よりマック全店で大幅リニューアルされたコーヒー。コロンビア、ブラジル、果ては高級豆の産地としても名高いグアテマラ産のコーヒー豆も配合している。加えて、ブレンドを担当したのは、2014年のワールドバリスタチャンピオンシップで優勝した実績のある“世界一のバリスタ”こと井崎英典氏なのだ。

 鼻を近づけると、コーヒーの香りがアイスでもちゃんと立っていることに驚かされる。一口飲むと、芳醇で香ばしい香りが鼻に抜けていき、ホッと嬉しいため息が漏れるはずだ。「ああ、コーヒーを飲んだな」という確かな満足感が150円で味わえるのだから、そのコスパは計り知れない。

炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ/490円

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 マックは多くの期間限定メニューを世に送り出すことでも知られているが、それらがレギュラーメニュー入りすることは、かなり稀な印象がある。しかしこの「サムライマック」の名でも知られる「炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ」は、2021年の4月より3年ぶりに新レギュラーメニューになった実力派商品なのだ。

“大人が満足するバーガー”をコンセプトに開発されたこの商品は、ビーフの美味しさをより感じられる特製の肉厚ビーフパティを使用しているだけでなく、甘じょっぱいなかにも醤油の香ばしさが感じられるソースは、まさに病みつきの味わい。

 バンズは特徴的なふた割れタイプで、炙り醤油は玉ねぎやみりんの甘みが効いたステーキソースを思わせる仕上がり。そこにビーフの香りが際立った肉厚パティが合わさると、まるでステーキを食べているような風味が鼻を抜けるのだ。シャキシャキした玉ねぎも良いアクセントとなっており、これぞ令和の新定番という風格。

あんことおもちの月見パイ/150円

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「月見シリーズ」は、何もバーガーだけではない。マックには「月見スイーツ」と銘打たれた絶品スイーツメニューも取り揃えられている。この「あんことおもちの月見パイ」は、マックの定番メニューであるパイシリーズの期間限定メニューで、昨年の月見シーズンに登場し、大好評を得た人気商品でもある。

 お月見に備える月見だんごを思わせる白くモチモチとしたおもちと、優しい甘さが印象的なつぶあんが詰まったこの商品。和風な中身と洋風なパイ生地が合うのか、まだ食べたことがない人は二の足を踏みそうだが、間違いない美味しさであると太鼓判を押しておこう。

 実食してみると、まずは時間がたってもサクサク感が持続するマック自慢のパイ生地に、改めて驚かされる。次に中身のあんこだが、ここにマックの一工夫を感じる。というのも、まるで中華の胡麻団子のように、あんこにほどよく油が入っており、これがパイ生地と絶妙にマッチするのだ。そこにモチモチのおもちがアクセントとして加わり、食感にも飽きがこないのがにくい。コスパの良い優秀スイーツである。

和三盆きなこ味の月見 マックシェイク(Mサイズ)/210円

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「月見スイーツ」には、まだまだ要チェックの商品が目白押し。この「和三盆きなこ味の月見 マックシェイク」もそのひとつで、マックの看板スイーツである「マックシェイク」の期間限定フレーバーとなっている。

 日本の四季を感じさせるイベントであるお月見からインスピレーションを受けた本商品は、“和風テイスト”が特徴。後味すっきり・上品な甘さの国産和三盆糖に、香ばしい香りのきなこを合わせた味わいに仕上がっている。

 飲んでみると、「マックシェイク」らしいパンチのある甘みが来るのだが、和三盆の甘味ときなこの風味がすぐにあとを追いかけて来る。これにより、パンチはあるのに後味スッキリという、絶妙なバランスが実現しているのだ。月を思わせる黄色い見た目もキュートである。

 毎回、客を飽きさせない商品展開が魅力のマック。今年の秋もまた、ガシッと日本人の胃袋を掴んでくるメニューばかりが揃った。新商品から定番まで、この記事を参考にぜひ“ハズレなし”な商品選びをしてみてほしい。
(文・取材=A4studio)

※情報は2021年9月15日現在のものです。

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エーヨンスタジオ/WEB媒体(ニュースサイト)、雑誌媒体(週刊誌)を中心に、時事系、サブカル系、ビジネス系などのトピックの企画・編集・執筆を行う編集プロダクション。
株式会社A4studio

Twitter:@a4studio_tokyo

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