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ローソンの冷凍食品の進化が凄まじい…骨なしスペアリブ&ローストビーフが絶品

文=清談社
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ローソンの冷凍食品5品
ローソンの冷凍食品5品

 ローソンの「プレミアムロールケーキ」といえば、コンビニスイーツブームの火付け役とも呼べる大ヒット商品。以降も「バスチー」や「生ガトーショコラ」など数多くのヒットスイーツを生み出し、今や「ローソンといえばスイーツ」というイメージを確立しつつある。

 さらに、最近は「冷凍スイーツ」や「冷凍ベーカリー」も豊富。マカロンやフォンダンショコラ、デニッシュなど、専門店でしか買えないようなラインナップで話題を呼んでいる。もちろん、強化されている冷凍食品はスイーツ系やベーカリー系に限らない。定番の冷凍惣菜にも「これがコンビニのクオリティ?」「冷凍食品でここまでできるの!?」とびっくりするような商品が増えているのだ。

 そこで今回は、ローソンの冷凍惣菜の中から、「これがコンビニの冷凍食品?」と驚くような目新しい商品を5つチョイスして紹介する(各種情報は調査時点、価格はすべて税込み)。

砂肝にんにくまみれ/268円

 最初に紹介する「砂肝にんにくまみれ」は、とにかくビールやハイボールなどのアルコールドリンクとの相性が抜群な商品だ。コリコリ食感の砂肝が、ガツンとパンチの効いたにんにくで味付けられている。さらに、にんにくの芽も入っており、看板に偽りのない「にんにくまみれ」な一品だ。さらに、ブラックペッパーがかなり存在感を発揮していて、パンチのある仕上がりに。このスパイシーさも、アルコールが進む一因を担っている。

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 内容量は120gとそこまでボリュームがあるわけではないが、歯応えのある砂肝なので満足感も得やすい。また、脂質4.4g、糖質8.4g、たんぱく質19.8gと、意外にヘルシーで、ボディメイクに気を使っているビジネスパーソンでも罪悪感なく食べられるおつまみだ。

ルーローハン/430円

 続いて紹介する「ルーローハン」も、体型が気になるビジネスパーソンにはうれしいロカボ商品だ。こちらはナチュラルローソンブランドの冷凍食品だが、一部のローソンにも置かれている。プチブームを巻き起こしている台湾料理が電子レンジ調理だけで食べられるとは、ローソンの冷凍食品の進化はすさまじい。

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 肝心の味はというと、アジア料理でよく用いられる五香粉と八角がふんだんに使われており、かなり本格的。独特の風味はするものの、全体的に日本人好みの甘辛い味付けにまとまっていて、それほどクセは強くない。豚と鶏の合挽き肉に、タケノコと椎茸の食感がアクセントになっている。しかも、ご飯はヘルシーな麦ご飯。黄身がとろける半熟目玉焼き風の玉子や、しょっぱい高菜の塩漬けなど付け合せのレベルも高く、満足度の高い商品だ。

3種豆のチリコンカン/300円

 ルーローハンの他にも、ローソンの冷凍食品は海外のメニューが豊富。この「3種豆のチリコンカン」もメキシコ風アメリカ料理をモチーフにしており、日本のコンビニではなかなかお目にかかれないメニューだ。

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 挽き肉と、玉ねぎやトマトなどの野菜、そして豆がじっくりと煮込まれている。3種の豆にはひよこ豆、レッドキドニー、えんどう豆が使われ、スパイシーな味付けに負けないほど、豆本来の味が力強い。じわじわと後を引くような辛さだが、辛いものが苦手な人でも許容できるレベルだと感じた。

 豆類は、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールなどを含んだ、栄養価の高い食材。その豆を手軽に、そしておいしく食べられるのは、冷凍のチリコンカンならではといえよう。

肉感!直火焼き骨なしスペアリブBBQソース/408円

 スペアリブは、豪快にかぶりつくことで肉のジューシーさと骨ぎわの旨味を存分に味わえる肉料理。一般的なスペアリブは食べるときに手にソースがついてしまうという難点があるが、ローソンの「肉感!直火焼き骨なしスペアリブBBQソース」は骨を取り除いてあるので、食べやすさが一気にアップしている。

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 中には「かぶりつくからこそスペアリブ」と思う人もいるかもしれないが、この商品は骨の有無など関係ないほどの噛み応えがあり、文句なしの“肉感”が堪能できる。BBQソースは、トマトケチャップ、ウスターソースをベースに、はちみつやりんご酢などを加えたジャンクでまろやかなテイスト。子どもが好きそうな味なので、ファミリーにもおすすめしたい逸品だ。

黒トリュフソースで食べるローストビーフ/441円

 冷凍食品は電子レンジに入れて数分ほど加熱するだけで、できたての料理が食べられるのが利点。しかし、この「黒トリュフソースで食べるローストビーフ」という商品は、レンジは使用せず、冷蔵庫(4℃)に4時間放置して解凍させる必要がある。普通ならそんなに待っていられないと思ってしまうが、その味わいは本格的で、4時間かけてでも食べたくなるほど絶品なのだ。

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 中身はパッケージ写真よりも小ぶりだが、20枚程度のローストビーフがぎっしりと入っている。そこにかける黒トリュフソースは、リッチで香り高く、やみつきになるおいしさで、高級レストランのメニューと言われても違和感がないほど。このハイクオリティなソースを余すことなく味わうには、ご飯の上に載せてローストビーフ丼にアレンジするのも良いかもしれない。

 コロナ禍でのニーズの高まりを受け、ここ最近のローソンは冷凍食品の新商品開発に注力している。今後もあっと驚くような新メニューが売り場に現れるのは確実なので、店頭に寄った際には冷凍ケースを覗いてみてはいかがだろうか。

清談社

清談社

せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。
株式会社清談社

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