後藤田正純議員に不倫＆結婚詐欺疑惑、選挙区で絶大な支持を得る妻・水野真紀を裏切りか

　後藤田議員の大叔父は警察庁長官や法務大臣を歴任した後藤田正晴で、奥様は女優の水野真紀さん。すごいファミリーですよね。後藤田議員の地元・徳島では水野さんはすごい人気で、「あの奥様がいるから応援する」という声が多いそうです。水野さんは、普段は東京に住んでいますが、選挙のときは選挙区に張り付いて夫への支援を訴えるそうです。もし離婚となれば選挙にも大きな影響が出ることは必至ですが、それにもかかわらず奥様を裏切るような行為をしていたのなら、有権者からそっぽを向かれても仕方ないと思います。

　そういえば、以前は後藤田議員のように「奥様がいてこそ」というケースが多かったですが、最近はあまり聞かなくなりました。代わりに、奥様の存在がマイナスになってしまうケースが増えたように思います。

　たとえば、前原誠司議員の奥様の話は有名です。奥様の小言に嫌気が差して事務所を辞めた秘書の数は、神澤が知っているだけでも10人はいます。また、昨年10月の衆議院議員選挙で落選しましたが、松野頼久前衆議院議員の奥様の話も有名でした。「秘書になるには、まず奥様に気に入られないとダメ」という“掟”があったようで、どんなに優秀な秘書でも奥様の気持ちを忖度できなければクビになっていたといいます。

　秘書の間でも、「議員の妻がウザい」というような愚痴はよく聞きます。あくまでも「国会議員の秘書」なのに、「○○家の秘書」のように思ってしまうのでしょう。「国会議員という“偉い存在”の配偶者だから、自分も偉い」と勘違いしてしまうようです。

　そんなことでは、秘書たちはもちろん国民の方々からも嫌われてしまいます。みなさんの選挙区の国会議員の配偶者の方たちはいかがですか？　選挙のときなどに注意深く見てみると、おもしろいかもしれません。
（文＝神澤志万／国会議員秘書）