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眞子さま会見、小室さんへ衝撃的に厳しい質問の予定…質疑応答中止、「不誠実」批判も

文=編集部
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宮内庁のHPより

 約4年にわたり日本中を騒がせた“プリンセスの恋”に、ついに終止符が打たれるときが来た――。

 秋篠宮家の長女、眞子さま小室圭さんが明日26日、婚姻届を提出して会見をお開きになられる。お2人は2017年9月に婚約内定の会見に臨まれたが、同年12月に小室さんと母・佳代さんに約400万円の借金問題があると報じられ、結婚に向けた行事はすべて延期に。18年に小室さんが米フォーダム大学ロースクールに留学した後も、小室さんが皇族の婚約者という肩書を利用して同大学に入学し奨学金を受給した疑いや、佳代さんが遺族年金や傷病手当金を不正受給していた疑い、さらには小室さんがアメリカの法律事務所への就職に際し経歴を詐称していた疑惑などが次々に浮上。

 その間、秋篠宮さまからは、

「結婚したい気持ちがあるのであれば(小室さん側が)相応の対応をとるべきだ」(18年)

「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、婚約にあたる納采の儀を行うことはできません」(同)

「長女と結婚のことについては、話をする機会はありません」(19年)

「小室家とは連絡は、私は取っておりません」(同)

などと厳しいお言葉が出されたことから、一時期は結婚に暗雲が漂っていた。

 しかし、秋篠宮さまは昨年11月の会見で、

「結婚することを認めるということ」

「本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきもの」

とご説明され、態度の軟化が見られ、今年4月には小室さんが一連の金銭トラブルについて説明する数万字の文書を公開し、

「借金だったことにされてしまえば、元婚約者の方のおっしゃることが正しかったということになり、私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります」

「一般的には金銭トラブルと呼ばれていますが、切実に名誉の問題でもありましたし、今でも、同じように受け止めています」

などと釈明。そして7月に小室さんがアメリカの法律事務所へ就職する見通しが立ったとNHKによって報じられ、ついに10月には宮内庁が正式に結婚を発表。帰国した小室さんは10月に赤坂御用地を訪問し、秋篠宮ご夫妻にあいさつし、眞子さまとも約3年ぶりの再会を果たした。

「秋篠宮ご夫妻と小室さんの面会は約30分ほどでしたが、どのような会話がなされたのか、その内容はまったく伝わってきません。恐らく宮内庁の職員も同席せず、ご本人同士のみで、小室さんが近況とこれからのニューヨークでの生活について報告した程度で終わったのではないかとみられています」(皇室を取材するメディア関係者)

皇室の関連施設以外で会見の理由

 明日26日の会見は皇室の関連施設ではなく、都内の民間ホテルで行われるという異例の形態となる。

「これまでの秋篠宮さまのご発言からも、秋篠宮さまがお2人の結婚にどのようなお考えを持たれておられるのかは誰でも想像がつきますが、お子さまがたのご本人の意思と自由を尊重するという方針で教育を施されてこられたこともあり、小室さんとの結婚を強く望んでおられる眞子さまに、それを許さないという選択肢はお取りになられなかった。その上で秋篠宮さまはお2人に、会見を開いてきちんと自分たちの口から国民に向けて説明するということを、結婚の条件として課されたのです。

 また、会見で眞子さま小室さんが真摯な表情や口調で語れば、国民の間でも一定程度、祝福のムードが醸成されるのではないかという期待をお持ちになられておられるのかもしれません。

 ただ、もし正式に婚姻が成立して皇室を離脱する前に、皇室の施設で会見を開けば、お2人の結婚は“皇室の事案”となってしまい、また皇室として“結婚を前向きに認めている”という印象を国民に与えてしまいかねない。特に秋篠宮さまは、常日頃から皇室の言動や振る舞いが国民からどのように捉えられるのかという世論を非常にお気にされておられる方なので、ただでさえコロナ禍での皇族の慶事という本来であれば避けられてもおかしくはない事柄でもあり、“皇室として祝福している”という姿勢を見せることはお避けになられたかったのではないでしょうか。

 一方の眞子さまも、皇室離脱に伴い支給される一時金も結婚に伴う行事もすべて辞退されておられ、皇室に迷惑をかけたくないという思いをお持ちでいらっしゃるのかもしれません」(同)

会見では厳しい質問も

 26日の会見では、新聞やテレビなど主要メディアが加盟する宮内庁の記者クラブ・宮内記者会から3問、日本雑誌協会から1問、日本外国特派員協会から1問、事前に宮内庁へ提出して了承された質問が行われる。

「結婚や米国渡航に関する“今のお気持ち”を尋ねるような差し障りのない質問に加え、小室さんの金銭トラブルや留学の際の皇室利用疑惑、さらには佳代さんの不正受給疑惑など、かなり突っ込んだ内容の質問も入っていると聞きます。宮内庁としては、差し障りのない質問だけの“シャンシャン会見”で終わらせては、かえって世論から批判を浴びて逆効果になる恐れもあり、“最後のケジメ”をお2人につけていただくという意味合いもあるでしょう。

 一方、これまで公の場で直接、ご自身の言葉で語る機会がなかった小室さんとしても、さまざまな疑惑についてきちんと説明ができる良い機会でもあり、一連の報道やバッシングに対して、小室さん、そして眞子さまがどのようにお答えになられるのかが注目されています」(メディア関係者)

 また、別のメディア関係者はいう。

「今回の結婚をめぐる一連の騒動は、眞子さまの妹の佳子さま、弟で“将来の天皇”でおられる悠仁さま、そして天皇陛下の長女である愛子さまのご結婚に、大きな懸念をもたらすことになった。そのため、眞子さまから今後の皇族の結婚などに際して本人の人権やプライバシーに配慮をお願いするようなご発言も、なされるかもしれません。

 ただ、明日の会見は口頭での質疑応答が取りやめになり、冒頭でお2人から簡単なご挨拶的なお言葉が述べられ、その後はメディアから事前に提出された質問への回答が書面で行われるのみなので、報道陣と眞子さま、小室さんが直接、言葉でやりとりをすることはない。会見とはいっても“形式のみ”なので、想定外の発言が出るようなハプニングは起きないでしょう。ただ、そういうかたちでの会見が“不誠実”“逃げ”などと、“ケジメ会見”のはずがかえって世論から批判を招いてしまわないかが気になります」

 ちなみに25日には宮内庁は、質問のなかに眞子さまが強い衝撃を受けられたものが含まれており、口頭による質疑応答を取りやめたと説明している。

 今後は出国まで眞子さまは都内のマンションに住まわれ、小室さんは弁護士事務所での勤務のために一足先に渡米するとみられるが、眞子さまに落ち着いた生活が訪れるのは、まだ先のことになりそうだ。

(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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