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小室佳代さん、元恋人に多額の金銭要求か、文春報道…秋篠宮家の親戚、警察が警戒か

文=Business Journal編集部
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眞子さん(宮内庁のHPより)
宮内庁のHPより

 秋篠宮家の長女、眞子さんの夫である小室圭さんの実母、小室佳代さんが、元交際相手の男性に過去の同棲時代の生活費や慰謝料として約1600万円を要求し、男性が警察に相談するなどしてトラブルに発展していると、15日発売の「週刊文春」(文藝春秋)記事が報じた。

 約4年にわたる婚約内定とその取り消しをめぐる騒動の末、昨年10月に結婚した眞子さんと小室圭さんは現在、アメリカのニューヨークで生活しているが、その新婚生活は順風満帆とはいいがたいようだ。小室さんは昨年5月に米フォーダム大学ロースクールのJDコースを修了し、同年7月にニューヨーク州の弁護士試験を受験したが、一時帰国して眞子さんとともに結婚会見を行った直後の同年10月、不合格となったことが判明。

 小室さんはニューヨーク市内の法律事務所に法務助手として勤務する傍ら、今年2月に再度、弁護士試験を受験したものの不合格に。7月に3度目の受験に挑み、今月下旬にも発表されるとみられる合否を待つ身である。

「事務所の規模によっても違ってくるが、小室さん並みのキャリアと年齢のパラリーガルの年収は、日本では400万円前後といったところ。ニューヨークで同職種の年収がどれくらいかはわからないが、ニューヨークの高い家賃や物価を考えると、余裕のある生活を送れるというレベルではないのでは」(都内の法律事務所に勤務する弁護士)

 小室さんの年収については600万円ほどという報道が多く、マンハッタンのヘルズキッチンにある家賃50万円以上ともいわれるアパートに住む夫婦が生活費をどのように賄っているのかと疑問視する声もあったが、今年4月には眞子さんが元東京大学総合研究博物館特任研究員というキャリアを生かしてニューヨーク有数の美術館「メトロポリタン美術館」で仕事を始めていたことが明らかとなり、生活費を稼ぐために眞子さんも職を得る必要に迫られているという見方も広まっていた。

「このまま弁護士試験に合格できなければ事務所を解雇されるという報道もみられるが、そこは法律事務所によって方針が違うだろうし、小室さんが今の事務所に入るときにどのような契約を結んでいたのかにもよるので、一概にはいえない。たとえ弁護士になれなくても、法務助手として相応の給料を得て勤務し続けることは何ら不自然ではないし、事務所側に、日本語や日本の法律事情に詳しい日本人の事務員を雇っておきたいという事情がある可能性もある。

 特に小室さんは日本の皇族と親戚関係にあり、将来の天皇・悠仁さまの義理の兄でもあり、ビジネス的な観点から小室さんのような“ロイヤルファミリー”を抱えておきたいと考える事務所があってもおかしくはない」(同)

 小室圭さんの事務所の法務助手の平均給与額はニューヨーク勤務だと年約1605万円であり、弁護士になることが前提で事務所に雇われているわけではないという報道もあり(「週刊文春 」<8月18日・25日号>より)、1回目の試験に不合格となったあともパブで仲間たちと酒を飲む様子などもキャッチされていることから、もしかしたら小室さんには焦って弁護士資格を得る必要性がないのかもしれない。

たて続いた小室さん親子に関する報道

 そんな小室さんと眞子さんの婚約問題の発端となったのが、小室さんの母・小室佳代さんが抱える金銭トラブルだった。

 17年、小室さんと眞子さんはそろって婚約内定会見に臨み、日本中が祝福ムードにわくなか、佳代さんが抱える約400万円の借金トラブルが公けに。翌18年には婚約内定が事実上延期され、同年には小室さんはフォーダム大学に授業料全額免除という待遇を受けて入学。その際、同大学のHPで小室さんは「fiance of Princess Mako(眞子さまのフィアンセ)」と紹介されたことから、小室さんが“皇族の婚約者”という立場を利用しているのではないかという批判が高まった。

 その後、秋篠宮さまは会見で「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、婚約にあたる納采の儀を行うことはできません」と婚約に否定的な見解を述べられ、小室さんは複数回にわたり長文の説明文書を公開。そして昨年10月にはお2人が結婚されることが宮内庁から正式に発表され、4年にわたり日本中を騒がせた“プリンセスの恋物語”に終止符が打たれた。

 その間、小室さん親子をめぐる報道も熱を帯びた。小室さんが10歳のときに父親が自殺すると、佳代さんは複数の男性との交際を経て、Aさんと婚約。佳代さんは生活費や小室さんの大学の授業料、アナウンススクールの入学費用などについて金銭援助をAさんに求めるようになり、これがのちに約400万円の借金トラブルに発展。小室さんと眞子さんの結婚に大きなハードルとなって立ちはだかることになる。

 このほか、佳代さんが正社員として働いていた老舗洋菓子店を適応障害を理由に休み傷病手当を受ける一方、他の店で働き報酬を得ていたという傷病手当金の不正受給疑惑や、遺族年金の不正受給疑惑まで取り沙汰されたこともあった。

新たなトラブル浮上

 そして今回、佳代さんが抱える新たなトラブルが浮上。これまで週刊誌報道で佳代さんの元交際相手としてたびたび取り上げられてきた「彫金師」のB氏が、佳代さんから過去の同棲時代の生活費や慰謝料として約1600万円を要求され、B氏が神奈川県警に相談していたと「文春」記事が報じたのだ。

小室圭さんと眞子さんの婚約が発表された当初、世間では高給とはいえないパラリーガルの小室さんの収入を不安視する声もあったが、秋篠宮さまは小室さんの職業や収入はまったく問題視していなかったし、将来弁護士になることを求めたりもしていなかった。リベラルなお考えをお持ちでおられる秋篠宮さまは、家計に余裕がないなら眞子さんも働いて小室さんを支えればよいというお考えで、2人で自立した生活を送ることを何よりも重視されておられた。

 しかし、借金問題を解決しないまま海外に留学し、国民を納得させる説明もしないままに時間だけが過ぎ、結局、コロナ禍という国難の渦中にもかかわらず、2人の意思を貫くかたちで結婚を強行した。結婚後のお誕生日会見で秋篠宮さまが、小室さんのことを『夫の方』と呼び、一時帰国した小室さんと面会したときの様子について聞かれ『何か印象に残ることというのは特に私にはありませんでした』とお答えになられたことが、秋篠宮さまが小室さん、そして小室佳代さんにどのような感情を持たれておられるのかを物語っている」(皇室を取材する週刊誌記者)

 また、警察を取材する記者はいう。

「佳代さんは眞子さまの義理の母、秋篠宮家の親戚にあたるので、佳代さんの安全確保の観点からも、警察の公安も日頃から彼女の行動確認を行っている。そのため、元交際相手によるそうした動きが警察内部で情報共有されるというのは、十分にあり得る。もし仮に佳代さんの行為が強要や恐喝に該当してしまい逮捕なんてことになれば、皇室にとっても警察にとってもシャレにならなくなるので、警察も注意を払わざるを得ないだろう」

(文=Business Journal編集部)

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