第二に、教育費や介護費などの出費が確定している期間は、金利変動リスクを回避して固定金利を選ぶこと。例えば、現在35歳なら、今後の10~20年間で、子供の教育費だけでなく親の介護費の発生も想定される。従って、支出が多い期間は住宅ローンの月々支払額を固定できる固定金利を選び、できるだけ計画的に家計支出に備えたほうが現実的だという。
第三に、金利の変動に合わせながら、変動金利から固定金利への切り替え、あるいは固定金利から変動金利への切り替えというふうに見直しを行うこと。なお、一般的な住宅ローンでは、固定金利期間を選んだ場合、固定金利期間が終われば変動金利に戻るが、あらためて固定金利期間を選択できるものが多い。
「MR.住宅ローンREAL」には、こういったポイントをサポートしてくれる機能が盛り込まれている。一部繰上返済の手数料が無料なのだ。手数料を無料とするローンは増えているが、「MR.住宅ローンREAL」は1カ月に何度でも無料で繰上返済ができる。
さらに、返済口座への資金移動を忘れてしまい、残高不足によって引き落としが実行できない“うっかり延滞”を防止できるサービスも付加している。「定額自動入金サービス」を利用すれば、他行口座から住信SBIネット銀行の代表口座に毎月自動的に資金を移動できる。資金移動の手数料は無料だ。
万が一の際の補償も万全!
担当者は、「MR.住宅ローンREAL」のリスクヘッジ機能にも触れた。返済期間中に8疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)によって就業できない状態が12カ月を超えて継続した場合、所定の条件に該当すれば、住宅ローン残高がゼロ円になるのだ。
就業不能状態が12カ月に満たない場合も、毎月のローン返済相当額が1回につき最長12か月、最高3回まで補償される。いずれも、保険料は住信SBIネット銀行が負担する。
レクチャーの後、参加者たちは用意されたタブレットを使って、ローン残高、返済期間、引下げプラン、金利タイプなどを入力。一人ひとりにアルヒの社員がサポーターとして就き、借換シミュレーションを行った。
住宅ローンは、マイナス金利が福音となった数少ない領域だ。今年の春闘ではベースアップを縮小する企業が多いだけに、住宅ローンの借り換え需要は予想以上に急増するかもしれない。
(文=編集部)
※本稿はPR記事です。