自社商品を勧める企業系FP、マージンが高い商品勧める個人系FP
規定違反だらけ?ファイナンシャルプランナーは信じてはダメ?
むろん、保険の代理店になることそのものが悪いことではなく、代理店になっているFPの多くは、健全に業務を行っているであろう。だが、FPも人の子。“自分の利益”に引っ張られる可能性も否定できない。独立系FPといいながら、実態として「独立」していないFPも、残念ながら一部に存在しているのである。
もちろん、多くのFPは、「顧客第一の精神」で業務を遂行している(と信じたい)が、ファイナンシャルプランナーを活用する際は、こうした実態があることも、頭の片隅に入れておいたほうがよいだろう。
(文=編集部)