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成果に関係なく給料が出て、お金を出せば相応のものが手に入る会社員は、「身銭を切ってやったことがまったくの無駄になった」という経験をしにくい。
しかし、こと起業についていえば、「無傷で成功する方法」は存在しない。さまざまなことを試し、損をしたり失敗したりを繰り返すなかで、ビジネスは成長していく。損をして消えていったお金は「無駄」ではなく一種の「投資」なのだ。この感覚がわからないと、損をしたくないばかりに起業のスピードを大きく落としてしまうことがある。
だからこそ、起業準備の段階で、試行錯誤に使う「テスト用の予算」も確保しておきたい。「なくなってもいいお金」だと思っていれば、損をしてもがっかりする度合いが少ないからだ。
ここで紹介した内容は、まだビジネス自体のアイデアがない段階でも実践できるものだ。
だからこそ、起業を考えている人は今から少しずつでもやっておくべきだろう。
今回は、「起業の準備」について取り上げたが、本書ではこの他にも「ビジネスプランの立て方」や「時間の使い方」、「商品開発の方法」など、起業に関するあらゆるトピックについて、目標に少しずつでも、正確に近づくためにすべきことが明かされている。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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