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起業は失敗に終わる確率が圧倒的に高い! 成功した企業が1年目に実践していたこととは
では成功している人はどのようにやってきたのか? もちろん彼らはずっと成功し続けてきたわけではない。幾多の失敗を乗り越えて行動し続けてきたからこそ成功しているのだ。
しかし、失敗はメンタルを傷つける。損をした、赤字になった、迷惑をかけた、恥をかいた、仲間を失ったなど、さまざまなことが起こる。成功した人たちは心が折れてしまうような状況でも、彼らは挑戦し続けるのだ。
では、強靭なメンタルを持つにはどうすればいいのか。それは客観的に自分を見られることが必須だ。
著者によれば、起業1年目から成功する人は、失敗の回数を決めてスタートするという。実際にどのくらい失敗するのか、想定して数えてみると意外に多くなるのではないか。失敗の回数は改善の回数なのだから、もし起業して失敗続きになったときも「まだ5回しか失敗していない」などと自分の状況を冷静に見つめられるはずだ。
失敗したからこそ学べることもある。その部分はちゃんと覚えておいてほしい。
本書はすでに目標がある人はもちろんのこと、起業というものに憧れを抱いている人でも参考になる知識がたくさん書かれている。
将来的に、○年後に、などの漠然としたイメージを持っている人は、起業というものがより具体的に、そして身近なものになるだろう。
(新刊JP編集部)
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※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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