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まず、色は紺かグレーの二択。2つボタンのものがベスト。柄は無地が基本にして最上。許される柄はストライプのみだという。
ストライプを選ぶ場合は、幅も1センチ程度で、濃さは薄めのものに限る。幅の太さや色の濃さは、下手をすると主張が強すぎたり大人しすぎたりするため、塩梅が非常に難しい。 そのため、無地を揃えておくのが無難だろう。
また、スーツの着こなしのポイントは全身に及ぶので、是非とも「正統派」の着こなしをマスターしておきたい。本書で紹介されている着こなしのポイントはかなり多いが、ひとつずつ気をつけて改善していけば、さりげなくも相手に好印象を与えられるワンランク上の「外見」になれるはずだ。
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「仕事ぶりを見てもらえれば、外見なんて関係ない」「見た目より中身で勝負」という考える人もいるだろう。だが、見た目や外見によって最初の印象が悪いものになってしまえば、色眼鏡で見られ、中身を知ってもらうチャンスを逃すことになる。
営業でも管理職でもプレゼンでも、能力が同じなら外見の印象が良い方が選ばれる可能性は高い。「中身で勝負」するのと同じくらいの気持ちで「外見でも勝負」しておけば、チャンスをものにできる確率は上がるだろう。
ちなみに、本書は男性のビジネス・アピアランス(見た目)に終始しているが、「女性のビジネス・アピアランス」も気になるところだ。続編があれば、そちらも期待したいところである。(ライター:大村 佑介)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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