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・言葉の定義を変えてみよう
思えば、言葉の定義は「思考のフレーム」そのものだ。ホッチキスの定義が「複数の紙を綴じる文房具」だったとすると、この定義を信じているうちはホッチキスを紙を綴じること以外には使わないだろう。
しかし、ホッチキスには紙を綴じるよりもっと得意なことがあるかもしれない。インテリアとして使えるかもしれないし、綴じる時の「ガチャン」という音が楽器になるかもしれない。このようにして新しい商品開発のアイデアが生まれる。
ビジネスでも定義を変えることで、劇的に成果を上げることは可能だと鈴木氏は言う。これまで信じていた言葉の定義を疑って、自分なりに作り替えてみよう。それはそのまま「思考のフレーム」から抜け出すことなのだ。
◇
本書は、「バカシステム」を抜け出す方法を授けるとともに、抜け出した人に向けて特に明確な目標がなくても人生を成功させることができるメソッドを紹介している。
著者によると「目標を定めて、そこに向けて努力しないと夢は叶わない」もただの思い込みだそう。本書を読めば、自分が考えている以上に、人生が可能性に満ち溢れていることに気づくだろう。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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