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「敬意なき介護」を変えた 民俗学者の取り組みとは

新刊JP
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 本書は六車さんが体験した介護の現場が語られたり、彼女が勤務する少人数制のケアハウス「すまいるほーむ」の取り組みが明かされたりするだけではなく、「聞き書き」で得た老人たちのエピソードを集めた民俗学の書でもある。そのエピソードからは、「昭和初期や大正時代の人々の暮らしぶり」と聞いて私たちがイメージする生活像とはかけ離れた時代の実像が見えてくる。

 「介護」と「民俗学」の出会いは、介護に新しい価値観を、民俗学に新たな調査の場をもたらしたのかもしれない。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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