ビジネスジャーナル > キャリアニュース > 新刊JPニュース > 残業する人の「NGな働き方」と解決策  > 2ページ目
NEW

あなたもやっているかも? 残業する人の「NGな働き方」と解決策

新刊JP
【この記事のキーワード】, ,

 たとえば、会議が終わった直後に休憩すると、議事録を書くのが億劫になったりする。これは、会議終了後に休憩することが習慣になると、脳は「会議終了=タスクの区切り」だと記憶することによる。

 結果「議事録を書く」という会議に付随した作業は「定型動作」から取り残され、別のタスクとして記憶されてしまうのだ。これが億劫になる理由だ。

 これを解消するには、タスクを一続きにして「定型動作」を書き換えることだ。

 その方法はいたってシンプル。会議が終了したら、休憩を入れる前に1行だけ議事録を書くのだ。

 こうすることで、「議事録を書くまでが“会議”のタスクなのだ」と脳は記憶する。1行書いた後なら、脳はタスクが継続していると認識するので休憩をはさんでもいい。場合によっては「1行だけ書くつもりだったのに、結局、全部書いてしまった」ということも起こるだろう。

 スケジュールの時間を少しズラすだけ、作業のやりかたや環境を少し変えるだけで、仕事の効率は変わっていく。残業を減らし、自分の時間を確保したいビジネスパーソンは、本書で紹介されている働き方を参考にしてみてはいかがだろうか。
(ライター:大村 佑介)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

あなたもやっているかも? 残業する人の「NGな働き方」と解決策のページです。ビジネスジャーナルは、キャリア、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!