もし、明日死ぬとしたら、あなたは自分の人生に後悔はないと自信を持って言えるでしょうか?
「なんであれをやらなかったんだろう」
「もう一度あの人に会いたい……」
そんな想いが頭の中をよぎりませんか?
生きている限り、誰しも、多かれ少なかれ、なんらかの「後悔」を持っているものです。
医師の川嶋朗さんは、これまで数多くの死を目前にした患者を診てきました。
そして、患者さんの多くが「自分の後悔」を口にしていたそうです。
川嶋さんの著書『医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト』(アスコム/刊)は、医師として診てきた患者さんたちの34の後悔をつづったものです。
中でも多くの方が後悔していたことを紹介しましょう。
●「なぜ生きたいのか」を真剣に考えてこなかった
●人を恨みつづけてしまった
●「病院に行けばなんとかしてくれる」と思い込んでいた
●医者に騙された
●途中で病院を変えることを躊躇した
●薬で病気を治せると思ってしまった
●健康診断で病気にされた
●医者に薬の服用を強要された
●「やりたいこと」をしてこなかった
●生きているうちに「ごめんなさい」と言えなかった
●大切な人に「愛している」と言えなかった
●不規則な生活を続けてしまった
●民間療法を盲信してしまった
『医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト』は、生きる上で大切なことを気づかせてくれる一冊です。
死はいずれ、誰にでも平等にやってきます。
もしかしたら明日、もっといえば今日、死んでしまう可能性だってゼロではありません。
後悔について考えることは、自分の人生を輝かせ、満足したものにするための大事な方法なのです。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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