新社会人必見!5年後、一流になるために「今すべきこと」はこれだ!チャンスのつかみ方編
新社会人として企業で働き始めた人は、慣れない仕事に四苦八苦しつつも、会社勤めのペースをつかみ始めている時期かもしれない。
入社初日からバリバリ仕事をこなせる新人はいないが、だからといって漫然と頼まれた仕事をこなすだけでは成長は望めない。やがて「伸びる新人」と「伸びない新人」の違いは仕事力、さらには給料の違いとなって表面化する。
『マンガでわかる 伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う!』(集英社/紫垣樹郎、秋内常良、三輪亮介)によると、両者には新卒時代に明確な違いがある。
とにかく目の前の仕事をスムーズにこなせるようになりたいという新人も、いずれ大きな仕事にかかわりたいという野心のある新人も、いつか自分でビジネスを起こしたいという新人も、必要なのは、どんなビジネスパーソンも避けては通れない「仕事ができる人の鉄則」を理解することだ。
「100%の出来」では不合格!?…伸びる新人に共通する心得
学生時代と社会人生活の大きな違いは、「チャンスが平等に与えられるわけではない」という点にある。「こいつは使える」と思われればより多くのチャンスを与えられ、そのチャンスを糧にどんどん成長していく。そうではない新人には、チャンスがなかなか訪れない。この違いは数年後、取り返しのつかない能力差となって現れる。
新人のうちからひとつの案件を任されることなど、ほぼないだろう。基本的に、回ってくる仕事は雑用的なものが多い。ただし、雑用だからといっていい加減な気持ちでやっているとチャンスを逃す。
たとえコピーや会議室の予約でも、任せる側には「これくらいはやってくれるだろう」という期待値がある。その期待値を「100%」としたら、それを1%でも上回るようにやり遂げようと心がけるのが「伸びる新人」だ。
雑用をそんなに一生懸命やっても仕方ないと思うかもしれないが、「相手の期待を超えよう」という試みには、「相手が何を求めているか」に想像をめぐらせるという作業がある。これは、ビジネスの世界で、おそらく何よりも大切なことだ。
そして、もし相手の期待を少しでも超える成果を出せたなら、それはあなたが相手にとっての「価値」を生み出したということ。当然、相手は喜び、次の仕事も任せようとする。それも「101%」で応じる。「こいつは期待以上のことをやってくれる奴だ」というイメージができれば、いずれ雑用ではない仕事も回ってくるようになる。頼まれ仕事にすべて「101%」で応じることで、「伸びる新人」は成長の循環に入っていくのだ。
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『マンガでわかる 伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人はここが違う!』では、失敗は新人に許される特権だとしている。ならば、失敗を恐れて尻込みするのはもったいないこと。とりあえず手を挙げて、相手の期待を超えられるように、今持っているすべてを出し尽くせばいい。
一方で、積極的で意欲的なだけでは不十分という現実もある。「伸びる新人」に共通するほかのポイントについては、次回以降に紹介していく。
(文=編集部)
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