創価学会員「恫喝、ハレンチ…カン違い幹部たちが学会を滅ぼす?」
B氏 東京大学合格を蹴って創価大へ入学・卒業したYは、超エリートとして学会では有名だった。しかし、大勢の末端会員には「池田先生の手駒として活動しなければならない」と指導しておきながらも、自分は、報道されただけでも4人もの女性職員と乱倫。真面目に活動している学会員の士気は、大きく下がった。
しかも、このY元全国男子部長は、同ポストを追われたのみで、職員としてはエリート部署である第一庶務局所属を外れたものの、そのまま学会に留まり、社宅にも引き続き住んでいるという。
こうした学会高級幹部の不祥事事案により、末端会員の幹部への不信もあり、学会全体が、かつてほど厳しい内部引き締め、外部への強引な勧誘を、徐々に行わなくなってきたという。
学会に残った活動家の負担は大きく……
――これから組織を維持するためには、新規入会者の獲得や、多額の財務(寄付金)が必要だと思いますが、組織運営はかなり厳しいのではないでしょうか?
B氏 今、学会員は高齢者と専業主婦ばかりになりつつあります。5年くらい前から、新規会員の勧誘はさらに困難を極め、また未活者の連れ出しも難しくなり、財務集めも厳しくなってきた。そのため、ひとりで学会機関紙「聖教新聞」を10部、20部と購読する者や、500万円、1000万円と、多額の財務を行おうという動きが出てきた。
しかし、活動家の大半が定年を過ぎた高齢者と専業主婦という現状では、いくらひとりの会員が多額の寄付や多数の機関紙購読を行ったところで、学会という巨大組織の運営を賄うにはやはり無理がある。
FXで財務費用を捻り出す婦人部員
――すると、学会はいよいよ衰退への一途をたどっていくのでしょうか?
A氏 そうとも言い切れません。例えば、大卒の若い専業主婦の学会員たちは、我々が何十年もかかったことを、さらっとやってのける。若いのにポンと多額の財務を行う人もいて、さすが婦人部(学会内で既婚女性が所属する組織のひとつ)と感心している。
多額の寄付で、池田名誉会長からのメッセージが
――まさに、Cさんのような専業主婦学会員ですね。