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『100の結果を引き寄せる1%アクション』発売記念特別企画

山崎拓巳氏に聞く「成功を呼び寄せる“がらっと”とは?」

文=鈴木領一/コンサルタント

山崎拓巳氏に聞く「成功を呼び寄せる“がらっと”とは?」の画像1「成功するには、やりたいことを始めること」。
シンプルだが重要な山崎氏の言葉。
 アメリカの一流雑誌「SUCCESS」(サクセスマガジン社)との共同開発プロジェクトに企画制作責任者として参画し、最も新しい能力開発プログラムの開発を成功させた鈴木領一氏。そんな同氏の最新刊『100の結果を引き寄せる1%アクション』が提唱する「フレーム」や「1%アクション」などの概念を用いた「成功のための思考法」は各方面で高い支持を集めてきた。

 今回、そうした支持者の中から、ビジネスにおいて成功を納めてきた各界の著名人たちと、鈴木氏との特別対談を実施。この模様は、音声ファイルとして、『100の結果を引き寄せる1%アクション』アマゾンキャンペーンに参加してもらった読者に配信しているが、ここではその一部を紹介する。対談本編では、「フレームを理解することで、必ず成功するための秘訣」がさらに濃密に語られているので、ぜひ聞いていただきたい。(【第1回】板倉雄一郎氏との対談はこちら。【第2回】井上裕之氏との対談はこちら。【第3回】野呂エイシロウ氏との対談はこちら

【第4回】
山崎拓巳(作家)×鈴木領一
「自分のリミットはこうして外せ」

 累計100万部を超えるベストセラー作家の山崎拓巳氏。20代に100の目標を設定し、そのことごとくを実現し、作家だけでなく、会社3社を運営する事業家としても活躍。加えて、ニューヨークで個展を開くなど画家としても、さらに映像作家や旅人などとしても幅広くチャレンジ中。

 成功するには「どんどんやりたいことを始めること」という山崎氏。「はじめるのが恐ろしい人とは、やめることが恐ろしいと考える人」という主張は、まさに鈴木氏の「1%アクション」の考え方と同じだ。

 本対談では、自分で自分を制限しているリミットを外し、奇跡ともいえる実績を残してきた山崎氏のフレームの変え方を、鈴木氏が引き出してくれた。

鈴木 このたびは僕の本『100の結果を引き寄せる1%アクション』の帯にコメントを寄せていただいて、ありがとうございました。そんな拓巳さんもちょうど新刊を出されて、タイトルが『がらっと 〜自分の「性格」を思いのままに変える方法』(サンクチュアリ出版)。

山崎 がらっと変わっちゃおう、と。

鈴木 その“がらっと”でいいんですよね。ここでは、全部で56のメソッドを紹介されているのですが、非常に驚いたことに、私が本の中で訴えていることと、かなり重なるんですね。とても刺激を受けました。なので、今日はこの『がらっと』についても、ぜひお聞きしたいのですが、例えば、僕の印象に残ったくだりのひとつが「性格を変えたいのに、でも変わらない」という場合、そこには“見えない壁”がある、という箇所です。これがまさに、今回、僕の著書でも「フレーム」として紹介しているのと……。

山崎拓巳氏に聞く「成功を呼び寄せる“がらっと”とは?」の画像22人の背後にある絵画についてのエピソードは
本編で明らかに。
山崎 そう、まさに「フレーム」なんですよね(笑)。

鈴木 ですので、全体としてもすごく納得しながら読ませて頂いたのですが、拓巳さんがそもそもこの本を執筆されたきっかけというのはなんだったのでしょう?

山崎 そうですね、それは、鈴木さんが今回の本の中で、切々とまさにど真ん中に書かれていることに近くて、つまり、自分の人生を変えようと思った時に、そこには深層意識に確固たる何かがあって、けれど、確固たるものにもかかわらず認識できないものがある、と。それが実は邪魔しているんですよ、と。しかしながら僕たちはいつも、自分が認識できる表層的な意識だけで、「ああだよね、こうだよね」と変えようとしている。それで、「あぁ、変わらないんだぁ」と思っているけれど、待てよ、と。見えない何かがあるんだな、と。その見えないものに気づくきっかけがあり、ましてやそれが自分の力で変えられるということがわかったことが多々あった――それも1・2・3とパターンがあって変えられるわけではなくて、人によっていろんな変遷の仕方をしていますよね。そのきっかけになるようなものを世の中に届けられたら、特にこの今の時期には良いんじゃないかと思ったんですよね。

鈴木領一/コンサルタント

鈴木領一/コンサルタント

 思考力研究所所長。行政機関や上場企業の事業アドバイスをはじめ目標達成のためのコーチングも行っている。プレジデント誌などビジネスメディアへの記事寄稿多数。また100の結果を引き寄せる1%アクション(サイゾー刊)は、氏のコーチングメソッドを初公開した書籍で、主婦から経営者まで幅広い層に支持されロングセラーとなっている。また、出版プロデュースの活動も行い、代表作には小保方晴子氏の『あの日』(講談社刊)がある。

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