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午堂登紀雄「Drivin’ Your Life」

今どきこんなに大きく「確実に」儲けられる資産運用法!出費激減、景気変動の影響なし

文=午堂登紀雄/米国公認会計士、エデュビジョン代表取締役
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今どきこんなに大きく「確実に」儲けられる資産運用法!出費激減、景気変動の影響なしの画像1「Thinkstock」より

 英国の国民投票でEU離脱が決まってから、金融市場は神経質になっています。それは当然で、イギリスのような大国がEUから離れるというのは、今まで誰も経験したことがないからです。暗闇の中を運転するのが怖いように、相場関係者もおっかなびっくりだと思います。そのため、ポジティブなニュースには反応が薄い一方で、ネガティブなニュースには過敏に反応する可能性が高いといえそうです。

 そんな混迷相場が予想される昨今、私たちはどのような投資・運用を心がければよいのでしょうか。もちろん暴落時はチャンスですから、みながパニックになっているときに出動し、動揺が収まって落ち着いてきた頃に売り抜けるというのは鉄板の投資法です。また、円高ということは海外の資産を安く買えるということですから、海外不動産などへの投資も悪くないタイミングといえます。

 しかし私のように、暴落だと思ったらまたさらに下が抜け、含み損を抱えたまま身動きが取れない状況に陥っている人もいるかもしれません。あるいは、今の相場環境では恐くて手が出せないという人も少なくないと思います。

減税効果

 そこで、株価や為替レートの変動の影響を受けにくいセクターに投資するという方法をご紹介します。

 ひとつは、太陽光発電や風力発電への投資です。私も2基の太陽光発電所に投資していますが、天候にさえ恵まれれば、株価や為替とは関係なく売電収入が得られます。最近のパネルは高性能で、曇りや雨の日でも微弱ながら発電してくれます。風力発電も同様に、山際や海際で一定以上の高さに設置すれば、常に微風に恵まれるようです。

 発電所を設置してある土地はそもそも利用価値の低い二束三文の場所。つまり土地の価値はほぼゼロという認識なので、地価の変動は無視できるといえるでしょう。ローンを組んでいますが全期間固定金利なので、これも景気変動による影響はほぼ皆無です。さらに、減価償却による減税効果も期待できます。

 そう、減税効果という点で、ここに大きな投資カテゴリーが眠っていることに気がつきます。税金が安くなるということは、今まで払っていた出費が少なくなるということ。つまり、より多くのお金を手元に残す行為ですから、これは立派な投資であり運用といえます。

 さらに株価も為替レートも関係なく、景気変動もまったく関係なくメリットを得ることができます。

午堂登紀雄/米国公認会計士、エデュビジョン代表取締役

午堂登紀雄/米国公認会計士、エデュビジョン代表取締役

 1971年、岡山県瀬戸内市牛窓町生まれ。岡山県立岡山城東高等学校(第1期生)、中央大学経済学部国際経済学科卒。米国公認会計士。
 東京都内の会計事務所、コンビニエンスストアのミニストップ本部を経て、世界的な戦略系経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして勤務。
 2006年、不動産仲介を手掛ける株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズを設立。2008年、ビジネスパーソンを対象に、「話す」声をつくるためのボイストレーニングスクール「ビジヴォ」を秋葉原に開校。2015年に株式会社エデュビジョンとして法人化。不動産コンサルティングや教育関連事業などを手掛けつつ、個人投資家、ビジネス書作家、講演家としても活動している。

Twitter:@tokiogodo

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