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※画像:『30日で新しい自分を手に入れる「習慣化」ワークブック』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)
自分の人生をよくするのも、悪くするのも、毎日の取り組み次第。その意味では、どんな習慣を持っているか、というのはとても大切なことです。
でも、いい習慣ほど挫折しやすく、わるい習慣ほど身に馴染みやすいというのが世の常。自分を成長させるいい習慣を定着させるにはどうすればいいのでしょうか。
『30日で人生を変える「続ける」習慣』(日本実業出版社)、『人生の主導権を取り戻す「早起き」の技術』(大和書房)など、多くの著書を手掛けてきた習慣化コンサルタント・古川武士さんは、物事が続かないのは本人の性格が原因ではなく「続けるための原則とコツ」がわかっていないからだとしています。
そのコツを理解しつつ、同時に習慣化を実践できるようにと、ワークブックの形で出版したのが『30日で新しい自分を手に入れる「習慣化」ワークブック』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)です。
■習慣化が挫折する時期とは
古川さんによると、ダイエットでも、禁煙でも、ランニングなどの運動でも、挫折しやすい時期がだいたい決まっているようです。まず、はじめるぞ、と意気込んで始めた「ロケットスタート」が失速する、開始一週間後。
そして、開始三週間前後に訪れる「不安定期」。この時期はその習慣を続けることに対して疑問がわく時期です。
最後は開始四週間後で、ここでの難敵は「飽き」です。
この三段階を乗り越えると、その後も習慣は続いていくはずです。
本書では、各段階の乗り越え方についても解説されているので、三日坊主の自分にうんざりしているという人は、心機一転がんばるためにも、試してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。
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