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ほめ言葉を届けるにはコツがある! 親が使いがちな「よくないほめ言葉」

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※画像はイメージ(新刊JPより)。

 あなたは、子どもが100点をとってきたとき、どんな言葉をかけてあげますか? 多くの人は「100点をとってえらいね」と言ってほめるでしょう。しかし、実はこれ、よくないほめ方なのです。

 ほめる時、ただ何となくほめればいいのではありません。ほめ言葉を相手の心に届くようにするには、コツがあるのです。

■「行動や努力」をほめれば、もっと頑張れる

 ではここで、正しいほめ言葉をご紹介しましょう。

「あのとき、テレビを観たいのを我慢していたよね」
「いつもより早起きしてお勉強していたよね」
「お友達と遊びたいのを耐えてがんばっていたよね」

 何が違うか分かりますか?

 冒頭の「100点をとってえらいね」が「結果」に言及していないのに対して、こちらでは子どもの「行動や努力」に注目しています。

 テストで100点をとったことは、確かにすばらしいのですが、同じように努力しても結果が出る時と、出ない時があります。

 大事なのは、100点を取るための行動をしたという、ひたむきさや努力です。そこをほめれば、子どもは結果に関わらず「次もがんばろう」とやる気を出してくれます。

 ポイントは、できるだけ具体的にほめること。その時のシーンが頭に浮かぶようにほめてあげれば、ほめ言葉が子どもの心にしっかり届くはずです。

■ほめることで、勉強ができるようになる

 また、ほめ言葉には子どもをやる気にさせるだけでなく、高い学習効果があります。

 生理学研究所の定藤規弘教授は「ほめられた人は、学んだことを忘れにくくなる」ことを突き止めました。

 定藤教授は、右利きの男女48人を16人ずつ3つのグループに分けて、左手でキーボードを速く、正確に入力するという試験を行いました。

1つめのグループ=試験結果に関係なく、思いっ切りほめる。
2つめのグループ=他人がほめられている映像を見せる。
3つめのグループ=自分の成績が示されたグラフを見せる。

 翌日、3つのグループに同じ試験を行ったところ、ほめられたグループは他より明らかに多く入力できたのです。

 定藤教授は「ほめられることは、脳にとって金銭的報酬にも匹敵する社会的報酬」と述べています。

 ほめ言葉効果は、考えているよりもずっと多様で、大きいものです。『たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法』(アスコム刊)には、ほめ上手になるためのポイントが、具体的なエピソードとともに語られているので、子育て中のお母さん、お父さんは参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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