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鈴木貴博「経済を読む目玉」

話題のVR旅行、6千円で実に楽しかった…往復20時間かかる海外旅行の必要性が議論に

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「Thinkstock」より

 VR(Virtual Reality:仮想現実)が、かなり身近なものになり始めている。大手家電量販店でもVR機器の販売コーナーが出来上がっているし、VRを活用したゲームもシューティング、ホラー、パーティーゲームなどさまざまなジャンルが登場し、人気を集め始めている。

 そんななか、ある大手旅行代理店が運営するVR旅行体験に申し込んでみた。東京の池袋にあるこのサービス、テレビでも何度も取り上げられたこともあり、なかなかの人気になっていて、予約表を見ると1カ月半ぐらい先まではかなり席が埋まっている状態だ。

 さて「席が埋まっている」と言ったが、このサービスの特徴を先に簡単に説明しておこう。

 来店してみるとわかるが、航空会社のフライトを模したサービスになっていて、座席はファーストクラスとビジネスクラスに分かれている。完全予約制のフライトは日時ごとに行き先が異なっており、現在はパリ、ローマ、ニューヨーク、ハワイの4路線が就航しているという設定だ。

 ネット上で行き先と搭乗クラスを決めて、予約した時間に来店すると、航空機の座席へと案内される。私が搭乗したファーストクラスは実際の航空機のファーストクラスの座席とそっくりだ。いつもはビジネスクラスに搭乗するので、かなりゆったりとした広めの座席を楽しませていただいた。

 全員が着席すると模擬フライトが始まる仕組みだ。メインのサービスコンテンツは2つあり、ひとつがVR用のヘッドマウントディスプレイを装着したVR旅行体験、そしてもうひとつが本格的なシェフの調理による機内食体験。ファーストクラスとビジネスクラスではこの機内食の内容が異なっている。

 現在はキャンペーン価格でファーストクラスのVR旅行が5980円、ビジネスクラスが同じく4980円となっている。仮想旅行体験として考えると、かなりお得な内容である。

 とはいえ、いったいどのようなものか? 私の場合、この分野が将来どのようにビジネスに広がるのか興味があったので、取材半分、楽しみ半分で申し込ませていただいた。ただ、本当はパリに行きたかった(フランス料理が食べたかった)が、忙しい日程のなかで空席があったのがニューヨークだったので、今回は泣く泣くニューヨークに出かけることにした。

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