GJ > 競馬ニュース > 南関の「天才」中野省吾
NEW

WASJの地方代表はモレイラ級!? 南関の「天才」中野省吾騎手と、かつて「天才」と呼ばれた戸崎圭太騎手との新旧対決に胸熱!

【この記事のキーワード】, ,
WASJの地方代表はタダ者ではない!? 南関の「天才」中野省吾騎手と、かつて「天才」と呼ばれた戸崎圭太騎手との新旧対決に胸熱!の画像1

「もう『これ以上があるのか!?』と感じる。(中略)今は完璧に掴んだと思っていますね」

 今、名手が揃う南関で……いや、もしかしたらJRAも含めた日本全国で最も「乗れている」かもしれない中野省吾騎手が、『競馬最強の法則』(KKベストセラーズ)の取材に、そう豪語している。

 そのあまりにはっきりとした力強い言葉は、まるで”競馬の神”の領域にでも到達したような自信がひしひしと感じられるものだった。

 元々、自身のTwitterで『女がいたらとりあえず口説け。それがマナーだし勉強になる』を「名言・格言」としてトップに固定しているほど、歯に衣着せぬ物言いで有名な中野騎手。それでも若干25歳にして、ここまで言い切るのはそう簡単にできることではない。

 しかし、その物言いが単なる”ビッグマウス”でないことは、JRAや世界の名手と競うワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)への出場が懸かったスーパージョッキーズトライアル(SJT)の結果が証明している。

 中野騎手は4戦で「1着、2着、1着、1着」という、SJT史上歴代最高の結果を残して優勝。全国の地方競馬の名手を相手に”神騎乗”を連発し、3戦目で早々に地方代表の切符を掴み獲った圧勝劇だった。

 それも、それぞれのレースにおける騎乗馬は5→7→5→4人気。まさしく「騎手の腕」でもぎ取った地方代表の座。表彰式で「世界の騎手がどんな騎乗をするかわからないけど、まったく負ける気はしません」と言い放ったのも頷けるというわけだ。

 そんな南関の「天才騎手」にいち早く目を付けたのが、JRAの栗東に所属する森秀行調教師だ。

WASJの地方代表はモレイラ級!? 南関の「天才」中野省吾騎手と、かつて「天才」と呼ばれた戸崎圭太騎手との新旧対決に胸熱!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊×藤田晋オーナーの「遅れてきた好素材」がデビュー戦V! シンエンペラー、フォーエバーヤングなどに続く「世代5頭目」、重賞級の出世に期待
  2. 【皐月賞】戸崎圭太「継続騎乗」で大物とコンビ! 最も勝ちたいレースに「ダービー3勝」トレーナーが援護射撃
  3. 【マーチS(G3)展望】武豊も困惑「自らブレーキをかけた感じ」で前走惨敗ミトノオー、2戦2勝「得意舞台」に戻って巻き返しへ
  4. 【毎日杯(G3)展望】C.ルメール×木村哲也「チーム・イクイノックス」の大物VSシンザン記念覇者ノーブルロジャー! 日本ダービー登竜門に素質馬が続々
  5. 三浦皇成「何もできなかった」絶望の34.6秒。「本当に申し訳ない」リベンジの機会もすれ違い…遠ざかる悲願のG1制覇
  6. 【皐月賞】レガレイラ「最有力」も世代レベルに疑問?混迷極まるクラシック戦線…期待高まる「無敗馬」2頭の存在
  7. 藤田菜七子「126連敗」で崖っぷち、女性騎手ワースト更新の可能性も…現在の最多連敗は昨年未勝利だったあの若手騎手
  8. レガレイラか、シックスペンスか…皐月賞(G1)C.ルメールぐらり!? 安藤勝己氏「後ろ髪を引かれる勝ち方」超G1級シックスペンスが受け継いだキタサンブラックらの伝説
  9. 武豊が惚れた大物3歳牝馬が待望の復帰戦! 福永祐一が「コントレイル以上」と語る父のキャリアと酷似
  10. JRA 武豊「忖度なし」乗り替わりにファンから同情の声!? 「踏み絵でも踏ませる気か……」蜜月厩舎との疎遠が影響か