「だから直接聞いてみた forビジネス」

いきなり!ステーキ、ヒレは200gから注文可って、ちょっと厳しくないですか?

ヒレステーキを200gからしか注文できないのは、なぜですか?」

担当者 肉の原価が結構高いのです。それを、お客様に少しまとめてご注文いただくことによって、なんとか全体の売り上げをカバーしている仕組みになっています。お店の費用は光熱費や人件費などもあり、損益を考慮すると、このような仕組みになってしまうのです。

–リブロースの300gからというのも、原価を考えて最低グラム数が決まっているわけですね。

担当者 その通りでございます。

–女性から、「もっと少ない量で食べたい」という声はないのですか?

担当者 実際にお店に来られて、200gや300gという量にビックリされる方もいますが、一般的な脂がこってりしているステーキと違い、炭火で焼き上げて余計な脂を落としているので、意外とペロッとお召し上がりになるというケースが多いです。そういった部分でも、ご満足いただいています。

–それでも少ないグラムで食べたいときは、複数人でシェアしてもいいですか?

担当者 はい。例えば、2人で1つのステーキをご注文いただいても構いません。

–グラム単位で料金が決まるということですが、235gといった細かい注文も可能ですか?

担当者 はい。ただ、実際にはそこまで細かいと正確に切り分けられるかわかりませんが、大体目安をおっしゃっていただければ、それに応じてカットマンがお肉をお切りいたします。

–ありがとうございました。

 このように、「まとめてご注文いただくことによって、なんとか全体の売り上げをカバー」という回答であった。200g以上というのは、あくまで店の都合ではないかという気がどうしても拭えないが、「ちょっと小腹がすいた時」でなく、「思いっきり空腹な時」に行って、指定グラム以上の肉を、疑問を抱かずに注文することにします。
(文=酒平民 林 賢一/ライター)

●林 賢一(はやし けんいち)
1979年、五反田生まれ。脚本、構成。学生時代から古舘プロジェクトで修業。参加作品は『古舘伊知郎トーキングブルース2014』(テレビ朝日系)、ドラマ『恋とか愛とか(仮)』(広島ホームテレビ)、アニメ『脇役目線』(WOWOW)など。映画監督・入江悠と仲間たちが映画を愛する人々へ贈るメルマガ【僕らのモテるための映画聖典】で「映画のカット数を数える」という無謀な連載中。是非ご一読を。

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