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小室圭さん・眞子さん、米国で海外メディアの餌食か…私生活の隠し撮り報道が続出

文=編集部
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小室眞子さん
宮内庁のHPより

 イギリスの大衆紙「デイリーメール」の11月22日付ウェブ版記事“Japan’s Princess Mako shops for towels at Bed, Bath & Beyond and then gets LOST on way home to Hell’s Kitchen on week after arriving in NYC to start new life with her ‘commoner’ husband”は、秋篠宮家の長女で10月に小室圭さんと結婚して皇室を離脱した眞子さんが、生活拠点であるアメリカのニューヨークで買い物する様子を写真と動画付きで伝えている。深緑色のコートにジーンズというカジュアルないで立ちの眞子さんが、大量の生活雑貨を買い込み、両手に大きな紙袋を抱えて道に迷う様子のほか、小室さんと身を寄せ合いながら歩く様子なども掲載されている。

 2人は今月13日にも、アメリカの人気情報誌「ピープル」のウェブ版記事“Japan’s Former Princess Mako Steps Out with Husband After Giving up Her Titles and Moving to N.Y.C.”で、揃って街中を散歩する姿が捉えられていた。

「ピープルはアメリカではいわゆるゴシップ誌的な存在で、芸能人に限らず有名人の近況を扱う週刊誌だが、日本のゴシップ誌のような下世話なイメージやマイナー感はなく、社会的にもメジャーな存在。ただ、アメリカには王室や皇室に該当する制度がないため、それほど皇室ネタへの関心は高くはないので、眞子さんや小室さんが目撃されても現地の人たちから騒がれるということはないだろう。現地滞在の日本人も、いちいち騒ぎ立てるような格好の悪いことはしない。

 一方、イギリスでは王室ネタが全国民の関心事になっているように、皇室関連のニュースへの関心は高く、小室さん夫妻もしばらくはイギリスのメディアから追われるかもしれない」(米国滞在経験のある30代男性)

 実際にデイリーメールのウェブ版では、眞子さまと小室さんに関するものも含めて日本の皇室関連のニュースが、11~12月の2カ月だけで20本以上も掲載されており、なかには天皇陛下の長女、愛子さまが20歳になられたことや、秋篠宮さまがお誕生日会見で眞子さんのご結婚について言及されたことなどを取り上げたものもあり、イギリスにおける皇室ネタへの関心の高さがうかがえる。

「眞子さんの結婚にまつわる騒動は4年にわたり日本中を騒がせたわけだが、一貫して報道をリードしたのは週刊誌メディアだった。小室さんの母、佳代さんの借金トラブルも、発端は『週刊女性』(主婦と生活社)のスクープだった。

 宮内庁は、眞子さんと小室さんが海外に移住すればメディアの攻勢から逃れられると考えていた節もあるが、欧米は過激な取材をいとわないパパラッチの本場。実際に眞子さんへの隠し撮り的な記事も増えており、一般人となりノーガード状態となった2人がパパラッチの格好の餌食になる恐れもある。

 日本であれば、たとえ週刊誌などの非記者クラブ加盟メディアであったとしても、行き過ぎた取材があれば自粛の申し入れをするなど、宮内庁としても交渉のやりようがあるわけだが、相手が海外メディアやパパラッチともなれば、そうもいかない。海外に行くことで、かえって過激な取材にさらされるリスクが高まったともいえる」(週刊誌記者)

宮内庁は“我関せず”か

 こうした懸念について、皇室を取材するメディア関係者はいう。

「いくら皇室を離脱したとはいえ、眞子さんは“将来の天皇”である悠仁さまの実姉であり、小室さんもその義兄という存在であることに変わりはなく、海外からもそうみられる。それだけに、誘拐などの危険な目に遭うリスクも指摘されているわけです。しかし、11月のお誕生日会見をみても、秋篠宮さまがこのようなかたちでお2人が結婚を強行したことを“好ましくない”とお考えになられていることは明らかであり、それはイコール宮内庁の姿勢でもある。いわば“見放した”という印象も受けます。

 昨年から着々と眞子さまの結婚とアメリカ移住の計画を水面下で進めてきた宮内庁は、眞子さんが日本を出てしまえば“もう我関せず”“皇室の外の話”というスタンスなので、取材が過熱したくらいでは静観のままだろう。(天皇陛下の妹である黒田)清子さんのように皇室離脱後も折に触れて皇室行事にご出席されるようなことは、眞子さまに限ってはないでしょうから」

 当サイトは9月24日付記事『米国移住は逆効果か…小室圭さん・眞子さま、過激な欧米パパラッチの標的化の兆候』で小室さん夫妻のアメリカ移住後の生活にまつわる懸念点について報じていたが、改めて再掲載する。

※以下、日時・肩書・数字等は掲載当時のまま

――以下、再掲載――

 秋篠宮家の長女・眞子さまとの結婚が延期になっていた小室圭さんが、近く日本に帰国する。一連の騒動と今後の将来的な指針に関して小室氏が何を語り、事態を収束させることができるのかが注目されている。いずれにせよ小室氏にとって、今回の帰国と会見が最大の山場であることは間違いない。だが、それさえうまく乗り越えられれば、婚姻届を提出して、移住先のアメリカで平穏な新婚生活が待っている――とは、いかないかもしれない。

欧米のパパラッチが関心を示し始めている?

 米国駐在経験のある全国紙記者は次のように語る。

「駐在当時に知り合った取材先から複数回、『日本の大手週刊誌の編集者を紹介してくれないか』という連絡がありました。“お騒がせセレブ”などを専門にしているゴシップ系のフリーライターやフォトグラファーが小室さんと眞子さまに関心を示しているらしいのです。米国や英国のメディアに売るよりも、『日本の雑誌媒体などで需要があるのではないか』との提案でした。とりあえず、『直接、編集部にメールするか、別の人に頼んでください』と答えたのですが、先方は『当ってみる』と。

 眞子さま小室さんの件は、日本ほど米英ではニュースなどで取り上げられていませんでした。潮目が変わったのは、眞子さまが最大で1億5000万円とも言われる結婚一時金を辞退される方針を示されたことを、米英の各大手メディアが報道したことです。日本では”世論に配慮し辞退した”という論調でしたが、米英の報道では『眞子さまが決然としてお金より愛を選んだ』とのニュアンスがにじみ出ていました。

 つまり、欧米人が好きなテーマである“王冠を賭けた恋”としてこの件が広く認識されたのではないかと思います。加えて、”小室さんと眞子さまのプライベートを追えば金になる”ということが現地のメディア関係者に広く知れ渡った可能性があります」

米英メディアは「一時金辞退」を「一時金拒否」と報道

 確かに眞子さまが一時金を辞退するとの報道は、日本メディアの英字版以外にも、米英の大手メディアが大きく記事にしていた。

 例えば米「FOX NEWS」は2日、『Japan’s Princess Mako rejects $1.3 million payout ahead of marrying legal assistant: report』と「(一時金を)拒絶」という強い言葉を用いて報道。英「Daily EXPRESS」は3日、『Why Japan’s Princess Mako ‘snubbed’ £1m wedding payout』は「(一時金を)鼻であしらう」と報じている。

 米メディアに勤務経験のあるライターは次のように話した。

「欧米のパパラッチのえげつなさは、日本の週刊誌の比でありませんよ。軍の特殊部隊経験者が警備しているのに、英王室関係者がプライベートビーチで羽を伸ばそうものなら、赤裸々な写真をおさえられてしまう。英王室を離脱し、結果的に『王冠を賭けた恋』になってしまったメーガン妃とヘンリー王子への報道過熱を見ればわかるでしょう。

 日本国民からすれば皇室関係者は常に礼節を保って接する必要がある対象ですが、欧米人から見れば面白い話題を提供してくれる“お騒がせセレブ”にすぎないのです。結婚で皇室を離れ、一般人になればなおさらです。

 日本で取りざたされていた、小室さんの就職活動での経歴書詐称疑惑などが、フェアな競争が好きな米国人に広く知れ渡れば、反感や妬みを生むでしょう。今後も、小室さんのゴシップ情報を提供する人々が一定数出てくるかもしれません。少なくとも経歴書の報道では現地の法律事務所関係者が日本の週刊誌に情報を流していたようですしね。

 日本の皇室が英国王室ほど注目を集めるトピックなのかは微妙なところだとは思います。ただし現地の媒体が興味を示さなくても、日本の週刊誌などに売り込みをかける現地ライターはいるでしょう。

 宮内庁などは“とにかく渡米させれば、報道過熱状態の日本の喧噪から離れられる”と思っているのかもしれませんが、情勢によってはむしろ逆なのではないかと……。なにしろ、セレブのゴシップが最も盛んなのは欧米なのですから」

(文=編集部)

BusinessJournal編集部

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