舘内端/自動車評論家の記事一覧 (12件)

舘内端/自動車評論家

1947年、群馬県に生まれ、日本大学理工学部卒業。東大宇宙航空研究所勤務の後、レーシングカーの設計に携わる。
現在は、テクノロジーと文化の両面から車を論じることができる自動車評論家として活躍。「ビジネスジャーナル(web)」等、連載多数。
94年に市民団体の日本EVクラブを設立。エコカーの普及を図る。その活動に対して、98年に環境大臣から表彰を受ける。
2009年にミラEV(日本EVクラブ製作)で東京〜大阪555.6kmを途中無充電で走行。電気自動車1充電航続距離世界最長記録を達成した(ギネス世界記録認定)。
10年5月、ミラEVにて1充電航続距離1003.184kmを走行(テストコース)、世界記録を更新した(ギネス世界記録認定)。
EVに25年関わった経験を持つ唯一人の自動車評論家。著書は、「トヨタの危機」宝島社、「すべての自動車人へ」双葉社、「800馬力のエコロジー」ソニー・マガジンズ など。
23年度から山形の「電動モビリティシステム専門職大学」(新設予定)の准教授として就任予定。
日本EVクラブ

偽装カルテルまでしてディーゼル車を延命の裏に自動車の「不都合な真実」

2015年に米国から始まったディーゼルエンジンの排ガスをめぐるトラブルは米国、欧州をめぐり、とうとう日本にも上陸。日野自動車は3モデルのトラックの型式認...
2022.06.17 06:00 企業

排ガス検査不正してまで自動車メーカーがディーゼル車を延命の理由

燃費に優れ、力もあるディーゼルエンジンだが、こと排ガスに関しては違反が続く。欧州メーカー...
2022.06.06 05:50 企業

自動車の主要な量産地は数年内に日本から中国に移る…EVで遅れた日本の歴史的必然

20世紀を自動車の時代として拓いたのは、米国の自動車量産システムだった。手づくりだったヨ...
2022.04.08 05:50 企業

EV世界覇者テスラを脅かすのはトヨタより日産・ルノー・三菱連合と考えられる根拠

日産・ルノー・三菱の3社連合は、EV(電気自動車)に2026年度までの5年で3兆円を投資...
2022.03.02 05:50 企業

トヨタ「2030年にEVを350万台販売」は非常に無理があると考えられる根拠

EV(電気自動車)ネガティブのトヨタ自動車が、大変身を遂げた。2030年には30車種、3...
2022.01.24 06:00 企業

122年前に時速100キロ超えた最初の乗り物はEVだった…現在と構造変わらず

今から122年前の1899年に、「ジャメコンタント号」と名付けられたレーシングEV(電気...
2021.12.23 05:50 マネー

ホンダ、最も困難な選択「エンジン全廃」の裏にEVでの勝利の確信…第二の創業へ

エンジン技術の頂点、F1を何度も制覇し、エンジン技術で世界を席巻してきたホンダがエンジン...
2021.10.27 05:40 企業

世界の自動車メーカー、EV用電池工場へ巨額投資競争…取り残された日本の自動車産業の危機

ホンダはF1から撤退し、EV(電気自動車)専業メーカーとして邁進する。2040年には世界...
2021.09.24 06:00 企業

佐川急便、中国製EVトラックを7千台採用…日本の自動車メーカー、EV商用車でも海外勢に劣勢

スロースターターの日本を尻目に、ヨーロッパと米国、そして中国のEV(電気自動車)化はます...
2021.08.22 06:00 企業

EV電池が足りない…世界的な争奪戦が熾烈化 大手EVメーカー5社の“囲い込み”競争

EV(電気自動車)シフトが鮮明になるにつれ、電池をめぐる競争がいっそう激しくなった。電池...
2021.07.14 18:00 企業

「エンジン技術屋集団」ホンダがエンジン車全廃宣言…設備も人もすべて切り替え、必ずやりきる

ホンダは、チャレンジを繰り返して成長したメーカーである。かつてもそうだったが、現在のホンダもまだその精神を忘れてはいない。いや、正確に言えば十数年もかか...
2021.06.24 18:00 企業

「エンジン自動車の時代」を築き上げたGMとホンダは、なぜエンジン自動車を捨てるのか?

現在でこそトヨタ自動車やVW(フォルクスワーゲン)に生産台数で抜かれているが、歴史の長さ...
2021.05.24 06:00 企業