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工藤貴宏「幸せになるためのクルマ選び」

だからスープラは支持される…トヨタ車の条件をあえて逸脱、“走りの良さ”を極限まで追求

文=工藤貴宏/モータージャーナリスト

 クルマ好きを満足させる商品をつくるにはどうするべきか? かつては「おもしろみのないクルマづくり」と言われたトヨタだが、カーガイ(生粋のクルマ好き)として知られる豊田章男社長がスポーツカーづくりを支援したことも追い風になってか、平均点主義から脱却するヒントをつかみかけたようだ。

「これまでの常識にとらわれていては、会社の成長はない」

 トヨタのクルマづくりの急速な変化を目の当たりにすると、豊田社長をはじめとする経営陣からの、そんな声が聞こえてくるような気がする。

(文=工藤貴宏/モータージャーナリスト)

工藤貴宏/モータージャーナリスト

工藤貴宏/モータージャーナリスト

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆中。心掛けているのは「そのクルマは誰を幸せにするのか?」だ。
執筆媒体はモーターファン別冊新車速報シリーズ(使い勝手チェック及びバイヤーズガイド担当)、ガルヴィ(新車紹介記事担当)、カーグッズマガジン、RESPONSE、&GP、goo-net.com、gazoo.com、くるまのニュース、clicccarなど。国産車を中心に新車から中古車まで幅広く原稿を手掛ける。
本当はスポーツカーが好きだけど、ミニバンや軽自動車も得意。
現在の愛車は10年乗ったポルシェ・ボクスターSから乗り換えたルノー・ルーテシアR.S.とマツダ・プレマシー。

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