不可能といわれた偉業・東京産カカオ、量産化に成功…ヘルシーで未体験の味実現
文=編集部
平塚製菓では自前で生産したカカオを「東京カカオ」と名付け、本社に隣接する工場に専用の生産ラインの導入を進めているほか、今後は母島の農園での生産量を増やす意向だ。失敗や困難を乗り越えて約500本のカカオの木を栽培できるまでになったいま、将来は一段の大量生産を目指すという。
(文=編集部)
◆平塚製菓
本社・埼玉県草加市。創業115年。菓子の相手先ブランドによる生産(OEM)を中心に、チョコレートや焼き菓子、ウェハースの生産、委託加工、開発などを手がける。