桃田健史「クルマ“周辺”」 燃料電池車、普及の可能性見えず…広がる「期待外れ感」、販売目標達成のメド立たず 2023.07.07 17:23 2016.06.03 00:09 文=桃田健史/ジャーナリスト 中国ホンダ燃料電池車クルマ“周辺” 皮肉なことだが、FCVの普及には、技術的な規制緩和に加えて世界各地の規制が後押しとなる。つまり、日本国内でFCVの普及を確実に進めるには、日本版のCAFEやZEV規制法など、国から自動車メーカーに対する強制力を発動するしかない。 (文=桃田健史/ジャーナリスト) 前のページ123 桃田健史/ジャーナリスト 桐蔭学園中学校・高等学校、東海大学工学部動力機械工学科卒業。専門は世界自動車産業。その周辺分野として、エネルギー、IT、高齢化問題等をカバー。日米を拠点に各国で取材活動を続ける。日本自動車ジャーナリスト協会会員。一般誌、技術専門誌、各種自動車関連媒体等への執筆。インディカー、NASCAR等、レーシングドライバーとしての経歴を活かし、テレビのレース番組の解説担当。海外モーターショーなどテレビ解説。近年の取材対象は、先進国から新興国へのパラファイムシフト、自動運転、EV等の車両電動化、情報通信のテレマティクス、そして高齢ドライバー問題や公共交通再編など。 ジャーナリスト 桃田健史 オフィシャルサイト ●関連記事日産、嫌いな車トップ10に4車種!日産、「できすぎた」三菱自買い叩きトヨタ御曹司、肉体関係強要で提訴!スバル、バカ売れで納車3カ月待ちヤクザ、資金不足で「ベンツ離れ」か