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あらわになった政策の手詰まり
それでも、黒田総裁はどこ吹く風という顔だっただけに、三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長が公然と日銀を批判。民間金融機関のトップが中央銀行の政策を批判する異例の事態に発展していた。
「新聞やテレビは講演を受けて『追加緩和可能』と報じましたが、講演の最大のポイントは副作用に配慮を示したこと。市場との対話にようやくカジを切ったのでしょう。逆にいえば、サプライズ頼りの金融政策の手詰まりを感じているのではないか」(日銀関係者)
実際、黒田総裁は講演終盤で「構造改革の取り組みを通じて潜在成長率を高める必要がある」と語り、金融政策一本足での限界を示唆し、政府の成長戦略への期待をのぞかせた。「追加緩和なし」の気運が高まるなか、21日の金融政策決定会合後にサプライズはあるのか。
(文=編集部)
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