消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
–それはティップネスが展開する全店舗で同じなのでしょうか?
担当者 そうです。ただし、ティップネス丸の内スタイル店だけは別でして、資生堂の商品を使っております。
–ちなみに、業務用の商品とのことですが、どこの商品か教えていただけますか?
担当者 お調べしますので、一旦お時間頂いてもよろしいでしょうか。
–よろしくお願いします。
(30分後)
担当者 お調べしましたところ、株式会社フェニックスの「やさしいヘアシャンプー」「やさしいヘアリンス」「やさしいボディソープ」です。業務用ですので、18リットル単位での販売となっているようです。
–ありがとうございました。
このように、業務用の「やさしい」シリーズを使っているとのことだった。早速インターネットで調べてみると、業務用ではあるが個人でも購入することができるようだ。18リットルで4000~5000円程度で販売されていた。
一般的なシャンプー容器の500ミリリットルに換算してみると、「やさしい」シリーズは140円程度だ。安い。そんなことは別にどうでもいいのだがスッキリした。
これでスイミング後の、ちょっと気だるいシャワー中に気になることはもうない。何せ、私の髪の毛を洗っているのは「やさしいヘアシャンプー」なのだ。もう何も疑問はない。心置きなくリンスをして……。
ところで、何が「やさしい」のだろうか? 何と比べて「やさしい」のだろうか? そもそも、「やさしくない」シャンプーは存在するのか? 気になることは永遠に尽きない。
(文=酒平民 林 賢一/ライター)
Business news pick up
RANKING
23:30更新関連記事
2024.11.21 18:05
2024.11.21 18:00
2024.11.20 22:21
2024.11.20 20:41