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垣田達哉「もうダマされない」

トランプ米国は日本の貿易黒字を絶対許さない…安倍政権、「車」死守で「農家」生贄か

文=垣田達哉/消費者問題研究所代表

 2月10日に予定されている日米首脳会談について、安倍首相は衆議院予算委員会で「TPPと同じで、守るべきものは守る、攻めるところはしっかり攻めていく」と発言しているが、何を守ってどこを責めるのだろう。

 トランプ大統領は「米国で売る車は米国でつくれ」「貿易赤字は許さない」と言っているのだ。日本の第一次産業を犠牲にして自動車を守るのか。それとも、輸出を減らすわけでもなく、輸入を増やすわけでもなく、第三のカードを切るのだろうか。
(文=垣田達哉/消費者問題研究所代表)

垣田達哉/消費者問題研究所代表、食品問題評論家

垣田達哉/消費者問題研究所代表、食品問題評論家

1953年岐阜市生まれ。77年慶應義塾大学商学部卒業。食品問題のプロフェッショナル。放射能汚染、中国食品、O157、鳥インフルエンザ問題などの食の安全や、食育、食品表示問題の第一人者として、テレビ、新聞、雑誌、講演などで活躍する。『ビートたけしのTVタックル』『世界一受けたい授業』『クローズアップ現代』など、テレビでもおなじみの食の安全の探求者。新刊『面白いほどよくわかる「食品表示」』(商業界)、『選ぶならこっち!』(WAVE出版)、『買ってはいけない4~7』(金曜日)など著書多数。

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