【報道ピックアップ】「会話についていけなくなる前に」(4月9日)

テレ朝はヒット番組量産システムで視聴率トップへ、フジは遺産頼みで3位転落?

 それは、放送電波がデジタル化された際に、フジテレビは「8」チャンネルにこだわりました。一方、テレビ朝日はアナログ時代の「10」をあっさり捨て去り、「5」に乗り換えました。それにより何が起こったかというと、新聞のテレビ・ラジオ欄の位置が、テレビ朝日が中央に、フジテレビは右端に移動することになりました。この影響は大きいと、業界ではまことしやかに囁かれています。

 視聴者からしてみれば、数字(視聴率)にこだわらず面白い番組をつくってほしいと思うわけですが、そうは簡単な話ではない、複雑な事情がテレビ業界にはあるようです。
(文=アラキコウジ/ネタックス

アラキコウジ

人力情報キュレーションサービス『ネタックス』を主宰。さまざまなメディア情報の中から、本当に使える情報をピックアップする、忙しい現代人のための時間短縮ツール。情報を単にクリッピングするだけではなく、大量のメディアを横断的に見ることで持ち得た独自の視点によって、よりわかりやすく面白く解説された“ネタ”として配信されるのが特徴。ビジネスマンのマストツールになるべく、日々鋭意運用中ですが、使える情報源の宿命でもある「人に教えたくない」スパイラルにはまっており、解約者がほとんど出ない割に、利用者がなかなか増えないことが目下の悩みのタネ。夢は、ネタックスの利用料だけで生きていくこと。

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