スキレット鍋 19cm/799円
続いては「スキレット鍋 19cm」。スキレット、すなわち“鋳鉄製”の鍋には厚みがあり、熱が均一に広がるため、料理好きであればニトリで買っておいて損はない商品だ。ニトリのスキレットは数年前から「ニトスキ」の愛称で爆発的に人気が広まった。従来は直径15cmと小さめだったが、19cmが登場したことで料理の幅が格段に広がる。
焼く、揚げる、蒸すといった一通りの調理に対応しているのはもちろんのこと、コンロのグリルに直接入れて使用することもできる。調理後はそのままお皿としてテーブルに出せば、熱々の状態を食べ終わるまでキープできる。
なお、鍋の取っ手は鉄製で熱くなりやすいので、火傷にはくれぐれも気をつけてほしい。ニトリ店頭では、本体とフタが別売りされていることにも注意が必要だ(※オンラインショップではセット販売も実施)。
Easyレバーキャニスター/399円~
塩や砂糖といった調味料は、キッチンに欠かせない。そんな調味料ケースとしておすすめしたいのが、ニトリの「Easyレバーキャニスター」である。
軽くて丈夫、密閉度が高いので中身がこぼれる恐れがない、手を入れて洗いやすいなど、メリットばかりのため、大小のサイズ(容量270mlが399円、500mlが498円)を自宅に揃えている人も多いようだ。
さらに特筆すべきは、その開けやすさ。こういった密閉容器は、開けるのに想像以上の力が求められてイライラすることもあるが、ニトリのEasyレバーキャニスターはワンタッチで手軽に開け閉め可能。この価格でこのクオリティは、「さすがニトリ」と感心する。
カットできちゃうバターケース/999円
最後に紹介するのは「カットできちゃうバターケース」だ。一見すると、なんの変哲もないバターケースなのだが、実は立派なアイデア商品なのである。
バターを包丁でカットすると、指や包丁についたバターをいちいち洗わなければならなくて面倒だ。しかし、この商品に頼れば、そういった手間を一気に解消できる。
なぜなら、こちらのケースの内側にはワイヤーブレードの層が隠れているからだ。その上にバターを置いてフタで押さえると、自分の手や包丁を汚すことなくバターをカットできる仕組みなのだ。幅16.5cm×奥行9.5cm×高さ6.8cmという大きめサイズなので、普段使うバターナイフを一緒にしまっておくこともできるのが、また気の利いた設計といえるだろう。
ニトリには今回紹介した5つ以外にも、生活をより快適にしてくれること間違いナシの便利商品やアイデアグッズがいくつもラインナップされている。これをきっかけに、近くの店舗に足を運んでみたり、オンラインショップをチェックしたりして、“お、ねだん以上”を実現するニトリの企業努力に触れてみてはいかがだろうか。
(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」from A4studio)