消費者が企業活動に抱く疑問を考察するサイト ビジネスジャーナル ⁄ Business Journal
CD・DVDショップのHMV、眼鏡のJINSなど大手企業や人気ブランドが売り手として参加していた「mixiモール」とは異なり、「LINE MALL」では一般ユーザーも出店でき、衣料や化粧品、インテリア雑貨などを幅広く新品、中古品とも扱う。どこでも手に入るコモディティ(汎用品)ではなく、企業や一般ユーザーの出品による“一品モノ”の商品を豊富に揃え、従来の「指名型」ではなく、ユーザーが片手でウィンドウショッピングをするような感覚で、「発見型」の購入体験を味わえることを目指すと、LINEは発表しています。
前出の経産省調査によると、調査対象者のうち、EC機能を組み込んだソーシャルメディアを今後利用してみたいと考えている人の割合は、日常的にソーシャルメディアを利用している人で91.3%、まったく利用していないという人でも40.1%と高い割合になっています。また、商品の比較・検討にあたって、今後どのメディアを利用するかという意向についても、日常的にソーシャルメディアを利用している消費者の91.3%、ソーシャルメディアを時々/ごくたまに利用する消費者の83.3%がソーシャルメディアを利用したいと回答しています。
この調査結果や、BASEのようなサービスによりネットショップ開業が盛んになっていることからも、SNSを組み入れたネット通販は、今後ますます広がりを見せるとみられています。
(文=降旗愛子/株式会社デファクトコミュニケーションズ )
Business news pick up
RANKING
23:30更新関連記事
2024.11.21 18:05
2024.11.21 18:00
2024.11.20 22:21
2024.11.20 20:41