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この日の選定会に出席したANAの担当者は選定基準について「(機内での)和食と合わせた日本酒を選ぶに当たり、外国人の好みを採り入れ、グローバルな視点で決めていきたい」と語っていた。ラウンジ用に微発泡の日本酒を選定するのも、スパークリングならシャンパンのようで外国人も受け入れやすい、との狙いがあるようだ。
2020年の東京五輪に向け、訪日観光客、ビジネスパーソンの大幅な増加が見込まれる中、エアラインの競争は一段と激しさを増す。国内だけでなく、海外の航空会社との顧客争奪戦も熾烈となる。そうした中でANAは、機内食、ワイン、日本酒のさらなるレベルアップを「お・も・て・な・し」の武器にしようとしている。
(文=編集部)
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