朝日新聞に新たな誤報疑惑 社会福祉法人が提訴 1億円以上被害与える、ルール逸脱の取材
文=編集部
さらに千葉理事長が困惑しているのは、記事掲載後も続く朝日の執拗な取材である。
「記事を書いた記者が、今でも昼夜を問わず関係者の自宅にまで押しかけたりしているようで、私のところに苦情がきて困っています」(同)
山岸弁護士も、「裁判という手続きにのった以上、関係者へみだりに接触することは訴訟ルールを害するので、即座にやめてほしい」と注意を喚起する。
今後裁判が進展する中で、同会の名誉が回復されるとともに、“誤報が生まれる構図”が明らかにされることに期待したい。
(文=編集部)