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●日建連会長人事に影響
ゼネコン業界が注視していたのは、中村社長が会長に就くかという点だった。ゼネコンの業界団体である日本建設業連合会(日建連)の会長人事が絡んでくるからだ。日建連の会長は鹿島、大成建設、清水建設の3社の会長による持ち回りで、2期4年務めるのが慣例。鹿島の中村社長は、13年4月に日建連会長に就任した。鹿島は会長を置いていなかったため現役社長の中村氏は、日建連会長に就いた。今春、中村氏は日建連会長の2期目を迎えるが、慣例から現役社長のままでは続投は厳しいとみられていた。
長期政権が多いゼネコンの中で、新世代へのバトンタッチの先陣を切ったのが大成建設。4月1日付で、村田誉之取締役常務執行役員が社長に昇格し、山内隆司社長が代表権のある会長に就く。これは日建連次期会長をにらんだ動きとみられた。順番でいけば、次の会長は大成建設の番だ。次期会長ポストを一気に引き寄せるために、山内氏は大成建設の会長に就いたと受け止められた。中村氏が鹿島会長に就任することが決まったことで、中村氏はあと2年日建連会長を務めることになり、2年後に山内氏へバトンタッチするとの見方が強い。
(文=編集部)
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