【緊急生配信】金子勝が語る、日本経済の行方、日銀による大規模金融緩和の功罪

　岸田文雄政権が発足して約1年4カ月が経過した。岸田政権は「新しい資本主義」を掲げ「分配」に重きを置くとアピールしてきたが、加速する物価高により実質賃金が低下し、多くの国民が苦しむなか、有効な手立てを打っていないとの批判も多い。そして海外では各国が一斉に金融緩和解除を進めるなか、日銀は金融緩和の姿勢を崩しておらず、政策変更のタイミングに注目が集まる一方、金融緩和解除に伴う金利上昇などが日本経済に与えるインパクトについても懸念が高まっている。

　そこで今回は立教大学大学院経済学研究科特任教授で昨年12月に『現代カタストロフ論　経済と生命の周期を解き明かす』（共著：児玉龍彦／岩波新書）を上梓した金子勝氏に、

・岸田政権の経済運営への評価
・日銀による大規模金融緩和政策の功罪と今後の見通し
・今後加速する「雇用の流動化」と「原発60年超運転」の狙い
・地域分散・小規模分散ネットワーク型経済構造への転換

などについて語ってもらう。

出演者

金子勝／立教大学大学院経済学研究科特任教授

インタビュアー：松井克明／経済ジャーナリスト・編集者

ネット番組配信日

開催日：2023年2月11日（土曜日）

時間：13：00～14：30（インタビュー60分、視聴者の方々からの質疑応答30分）

※生配信のみ。録画配信はありません。

料金：2,990円（税込）

配信：Zoomウェビナー（PC、スマホ、タブレットから視聴できます）

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出演者プロフィール

金子勝／立教大学大学院経済学研究科特任教授

　制度経済学、財政学、地方財政論を専門とする経済学者。提言は、歴史的見地からの現代経済の位置、不良債権問題、企業改革、社会保障や地方分権化など幅広い分野に及ぶ。

■略歴

1952年　東京都生まれ

1975年　東京大学経済学部卒業

1980年　東京大学大学院 経済学研究科博士課程修了

同　年　 東京大学社会科学研究所助手

1984年　茨城大学人文学部講師

1986年　法政大学経済学部助教授

1988年　法政大学経済学部教授

2000年10月～2018年4月　慶應義塾大学経済学部教授

現在、立教大学大学院特任教授、慶應義塾大学名誉教授。

■専攻分野

制度経済学・財政学・地方財政論

■近著

共著『現代カタストロフ論　経済と生命の周期を解き明かす』（岩波新書）

『負けない人たち』（自由国民社）

『悩みいろいろ 人生に効く物語50』(岩波新書)

『平成経済　衰退の本質』 (岩波新書)

共著『メガリスク時代の日本再生戦略「分散革命ニューディール」』 (筑摩選書)

『人を救えない国』（朝日新書）

その他

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