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そんな円城寺は、ただ視聴者を笑わせてくれるだけでなく、なかなか良いことも言う。今回は「和馬と別れたほうがいいのか」と悩む華に対し、“嫌われること”を提案。円城寺から「嫌われないで別れようとするなんて、都合のいい話だと思わないかい?」と指摘された華は、和馬の嫌がりそうなことをやってみるのだが、結局は「嫌われたくない」とためらってしまう。それは“本当の気持ち”なのだろうし、円城寺の言葉があってこそ再確認できたもの。とはいえ“嫌われないで別れようとすることは都合のいい話”というのも一理あるので、「円城寺はただのおふざけキャラではない」とみられる。
サブキャラばかりを褒めているようだが、もちろん華もカワイイし、深田にとってハマり役だと思う。ネット上ではよく「深キョンって、演技はヘタだよね」と言われるけれど、「そんなことよりカワイイ!」「ドラマがおもしすぎて、演技はあまり気にならない!」という声が圧倒的。また近年、「俳優目当てで見てるけど、つまらない……」と言われるドラマも少なくないため、『ルパンの娘』においてはフジテレビのことも評価したい。
(文=美神サチコ/コラムニスト)
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