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ボートレース熱烈展望~武豊も注目!第62回ボートレースメモリアル展望~

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 8月も残り僅かとなり全国各地で公営競技もビッグレースが続いているが、ボートレース(競艇)も夏の大一番を迎えて競馬界からも大きな注目を集めている。

 現在開催されている第62回ボートレースメモリアル(SG)は8月23日(火)~8月28日(日)の日程で桐生ボートレース場で行われるが、このレースは全国各レース場から推薦された「代表」が出場することで「ボートレースの甲子園」とも言われており、それぞれの地元のプライドを懸けた戦いでもあるのだ。さらに「前年優勝者」や直近の「SGオーシャンカップ優勝者」なども加わり、優勝賞金3500万円に相応しいハイレベルな一戦が続くことは間違いない。この優勝賞金3500万円は年末のグランプリ1億円に続くボートレースで2番目に高額な賞金であり、いかに価値のあるレースかということがわかるだろう。

 競艇選手の平均年収は1600万円だからその倍以上。JRAのリーディングジョッキーである戸崎圭太騎手が正月から先週(8/21)までに稼いだレースの賞金が約1億1000万円(騎乗手当等を除く)だから、その約3分の1をこの数日で獲得してしまう計算になるほどだ。

 今回このボートレースメモリアルはいつになく競馬関係者から注目を集めているという。元々競馬関係者(特に関西在中、関西出身)は競艇好きが多く、武豊騎手を筆頭に引退した佐藤哲三元騎手やベテランの四位騎手など多くの騎手がレーサーと仲が良く、定期的にゴルフコンペを開催しているという。中でも武豊騎手は競艇のトップ選手である松井繁選手と交流があるほど。さらに調教師や厩務員など多くの関係者が調教の合間にボートレース場へ足を運んでいるという。

 その中で意外に知られていないのが、競艇のトップレーサーである濱野谷憲吾選手と、JRAの障害ジョッキーとして活躍する浜野谷憲尚騎手は兄弟という関係だ。1973年生まれの濱野谷憲吾と1992年の浜野谷憲尚はわずか1歳差。しかしその収入格差は歴然で、濱野谷憲吾はここまでSGタイトルを4つ獲得するなどトップ選手として活躍し、2015年は年間4624万円以上の賞金を獲得、今年もここまで2219万円の賞金を獲得している。

 対して浜野谷憲尚騎手は1990年にデビューして26年の騎乗でわずか162勝。重賞競走は2003年にG3戦を1勝したのみだ。2016年の騎乗手当等を除く獲得賞金は約446万円と弟の約5分の1。生涯獲得賞金で比較すればその差は数十倍ともいわれている。

 その濱野谷憲吾選手は今回のボートレースメモリアルで「エース機」といわれるただ一つ2着内連対率50%超(53.3%)を記録するモーターを抽選で獲得したのだから注目が集まるのも当然だ。現在賞金ランキング58位の濱野谷選手だが、もしこのボートレースメモリアルを優勝すれば賞金ランキングは一気に6位以内に上昇し、年末のグランプリへの出走権獲得にグッと近づくことができる。2007年以来となるSGタイトルを獲得できるか目が離せないところだ。

 しかし前述したとおりこのボートレースメモリアルは超一流選手が揃ったハイレベルな一戦で、賞金ランキング1位から8位までのトップ選手がズラリ出場。中でも注目は地元桐生のエースといわれる山崎智也(賞金ランキング4位)、SG戦12回優勝の松井繁(同6位)、現在賞金ランキング1位の石野貴之、2位坪井康晴といったあたりか。さらに4番目の好モーターを獲得した遠藤エミ、平山智香の女性二人も40名の男性レーサーを相手にどんな走りを見せるか注目したい。

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