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「まだここで練習をしたい」開催終了・一宮競輪場で、練習の合間に「補修」を続ける選手たちの感謝

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「中日新聞」が9日、愛知県・一宮競輪場に関するニュースを報じた。

 2014年3月をもって、レース開催が終了した一宮競輪場。レースが行われないのならば、補修工事も当然行われない。しかし、ここを本拠地としている選手たちは、未だにこのコースで練習を続けている。

 必須となる補修は、選手たち自らで行っているようだ。開催していた頃は2年に1度補修を行っていたが、開催がなくなったことで補修はなく、コースがひび割れたり、ネコやカルガモなど野生動物の住処にもなってしまったという。

 練習という観点でいえば、愛知には名古屋競輪場もあり、選手たちはそちらに拠点を移せばとりあえずの解決にはなる。しかし、選手たちはまだ、愛着ある一宮競輪場で練習を続けたいと考えているようだ。

 選手たちはひび割れたコースを補修したり、コースの雑草を抜いたりと、練習の合間に補修を続けている。

 一宮市は、選手が練習することを無料で認めている点で十分理解があると言える。しかし、やはり収益が見込めない以上、予算を落とすことはできないということだ。この判断は当然だろう。

 いつか、選手レベルの補修では間に合わない状況となるのは目に見えている。しかし、それでもなお補修を続けるのは、選手たちの競輪場への感謝の気持ちと言える。競技のドラマは何も試合やレースだけではないことを感じさせるエピソードである。

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