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2018.10.25 17:53

高校野球吉田輝星「日本ハム」ドラフト交渉権も「指名少なく」……甲子園「投げすぎ」と「ハンカチ2世」の影?
編集部

25日に開かれたプロ野球ドラフト会議で、甲子園準V、金足農業の吉田輝星投手は日本ハムが「ハズレ1位」の一本釣りで交渉権獲得となった。
注目の「1位指名」では大阪桐蔭の根尾昂選手が4球団、同藤原恭大選手が3球団、報徳学園小園海斗選手が4球団だったが、吉田投手は選ばれず。ハズレ1位での選出となった。
プロに行くか長く悩んでいた吉田だったが、プロ志望届を提出。人気は根尾に集中するものと思われていたが、1位指名でゼロというのは意外ではある。
「才能はあの落合博満氏も絶賛してはいますが、やはり今夏甲子園での『投げ過ぎ』が気になるところですよね。地元東北の楽天がハズレ1位でも指名しなかったのも少々気になるところです。
球質は高校生ではなかなか打てないレベルで、クレバーな面もある。ダルビッシュ有や大谷翔平を育て上げた日本ハムがどのように育成するのかが肝になるでしょう」(記者)
無論、今年の甲子園の「主役」だった吉田投手だけに、大きな注目を集めることになる。